









ツーリングに一緒に行っていた後輩が、
頭の病気になってしまったので1日でも早く快復するよ
うに、祈願しに頭之宮四方神社まで行って来ました。
参考
頭之宮四方神社は、平安京を造営した桓武(かんむ)天皇の後裔である唐橋中将光盛卿(からはしちゅうじょうみつもりきょう)を御祭神とする神社で、鎮座したのは建久2(1191)年。800年以上の歴史ある神社です。
頭之宮四方神社の創建には、不思議な由緒が伝えられています。
その昔、村の子どもたちが唐子川で遊んでいると、川上からどくろが1つ流れてきました。
子どもたちがそのどくろで遊んでいると、通りかかった老人がその様子を見て「不浄である」と叱り、遊ぶのをやめさせました。
するとしばらくしてその老人は、突然何かが乗り移ったように話し出します。
「私は唐橋中将光盛卿。せっかく子どもたちと楽しく遊んでいたのに、老人に遊びを妨げられた。もしこのどくろを崇め祀れば、皆に幸福を与え、永く守護する」
それを聞いた村人たちが、現在の場所に社殿を建てどくろを祀ったのが、この神社の始まりといわれています。
以来、ご神徳ある現象がたびたび起こり、特に頭に関することに良い助けが得られたことから、皆に頭の守護神、知恵の大神として尊崇されるようになったそうです。
ちなみに、神社の名前にある「四方」とは東西南北のことで、御神徳が四方八方へと広がることを意味しているのだそうです