
キムテツ
やっと自分の乗るべき単車が分かって来て、大病を克服しバイクライフを再び楽しもうって思う還暦現役ライダー。仕事も現役でも休みは自由。長野と東京の二拠点暮らしを開始。第三京浜保土ヶ谷PA、宮ヶ瀬、信州がホーム。
過去の愛車履歴:MB5、GT 50、CB250RS、スワニー50、バンバン125、CM250T、RM250、KX80、TY250J、RG250γ、XJ750E2、DT250M、VT250、CB750Fk2、FT500、ZL900、TDR250、XS250E、SX200R、セロー225、AX-1、ZRX1100、FLSTC1450、スカイウエイブ650、ピアジオリバティLE150、マジェスティ250、TW200、F650GS、VTR250、R1200RT、FZ8N、TS185、KTMSDR1290GT、PCX160、xl1200v.390duke
C400GT








購入後一年間はリアサス、レバー、ステップホード以外はノーマルスタイル。ずーっとノーマルで行くつもりがマフラーを換えてしまった。となると、フェンダーレス、これは外装を外すなど面倒だった。
ミラーもスタイリッシュだけど後方視界が良い物。などと購入当初のノーマルの快適なシティランナバウトから少しヤンチャなスポーツバイクになった。但し、マフラーはただ煩いだけのマフラーではなく、政府認証のしっかりしたメーカーのが必須。
所がこれが曲者。ヨシムラPCX160用にした。ツーリングプランを使って高速で試走。300キロ位迄は流石ヨシムラ、低速はトグロを巻いた長さをキープしたエキパイ構造から犠牲になっておらず、中速から高速にかけての伸びは明らかに力強さを増している。
悲劇は中部横断自動車道のトンネルで起きた。何か喧しくない?気のせい?明らかに喧しくなっている。止められる所でチェック。マフラースタッドの締め付け不足?ガスケットが斜めに?ガスケットが抜けた?フランジ辺りから排気漏れ確認。
手持ち工具は車載のみ。一般道に降り、ガソリンスタンドで工具を借りて取り敢えずフランジのナットを増し締め。甲府に2りんかんがある事を思い出し、電話予約。その時までガスケット抜けを疑わなかった。
ピットに入り、直ぐ原因が判明。エキパイが付け根から折れているそうだ。万事休す。取り敢えず元に戻して走れる用にしてもらい仕方なくマフラー落下にハラハラしながら帰宅。爆音だが何とか帰宅。※2りんかん甲府の素晴らしい対応に感謝。
予約していたホテルも、息子と会う約束も、後1日あるツーリングプランも全て水疱と化した。まさか、折れるとは。特段、つけ方がいけなかった訳でもなく。
その後メーカーサイドが強度不足と認め回収、新品に交換。多分今度は大丈夫か?常に音を気にしたり、少し大きくない?とかトラウマになってしまった。
しかし、性能は流石ヨシムラ。代替え品に交換してリベンジとばかりツーリングに行って来た。宮ヶ瀬だけどね。鳥居原の直ぐ近くの湧水を汲んで、コンパクトミルで挽いたコーヒーwithランチ。場所も水も最高だった。
荷物が多いツーリングにPCXはとても便利。スタイリッシュに野立てコーヒー道具を積載出来る。そして、排気量は小さいがコイツはツアラー的要素も兼ね備える。シティランナーだけじゃない。一寸したモディファイで楽しめるバイクに変身。これらも、ちょくちょくツーリングの相棒となるだろう。
バイクに乗って湧水を求めてツーリング、コーヒーを淹れるロケーションの良い場所を探しながら彷徨うツーリングがマイブーム。ただ走るだけのツーリングじゃ物足りない。これに出掛けるバイクの種類をかけ算すると楽しみは何倍にも。