



田んぼを覆う1.1万枚のキルトパッチワーク
を訪ねました
「千の風」と名付けられたこの作品は昨年3月に亡くなった兵庫県西脇市の播州織キルト作家さんの教え子らの作品をつなぎ合わせたパッチワークだそうです
糸巻き柄の約1万1千枚をつなげた1枚は縦32メートル、横28メートルで、田んぼをすっぽりと覆っていました
展示を企画されたお兄さんが案内してくださって
「風が吹き込みいろんな表情を見せてくれる
雨に濡れたその濃い色あいも、それが乾いていくその様もみなさんに見てもらいたい」
と仰ってたのが印象的でした
パステルカラーの播州織がまるで意思をもってるかのようでしばらく見入ってしまいました