
ホッチ(Hotchi)
▼所有車種
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- Super Cub 110 PRO
60歳でリトルカブを乗り掛けて、70歳で小型免許取得しカブ110プロへ。Instagramはhotch_free(ホッチ)へ

チェーン調整方法を検索して、不備な部分を添削して作り直してみた。
①フットブレーキの調整ネジを緩める
②車体左側、一番外の、19mmのナットを緩めます。
結構カッチカチに締め込まれていることが多いので、
固い場合はCRCなどを染み込ませたり、
鉄パイプでメガネを延長する形で力をかけると良いです。完全に緩めなくても、緩んで2回転ほどさせれば十分です。
③一番大きな23mmのナット、
このナットはアクスルシャフトの反対側の14mmのボルトを抑えていないと、供回りして緩みませんので、メガネレンジをサスペンションに引っ掛けておいてやると、
自動的に供回りを防止してくれます。
④これでリアタイヤの軸、アクスルシャフトが動くようになりましたので、調整用ナットを動かしてチェーンの張り具合を調整します。
⑤チェーンテンショナー10mmのナットを時計回りに回せば、アクスルシャフトの位置が後方へ引っ張られ、
チェーンの張り具合がピンと張る方向へ変化します。
あまり一気に調整せず、少しずつ様子を見ましょう。
反対側にも同じものがありますので、できるだけ同じ量を回転させましょう。左右の締め込み量が違うと、
リアタイヤが進行方向に対して、斜めになってしまいますので注意が必要です。
⑥チェーン調整ナットにはメモリもありますが、あまり精度が良くないので、車体後方から離れてみて、目視で斜めになっていないかチェックすると良いです。
そこまで神経質にバッチリ合わせる必要もありませんので、できるだけ合わせればよいです
窓を覗いて真ん中になっていればよい。
⑦ドライバーで押上げてみると、たるみは15mmほど。
⑧ここで注意。チェーンは均一に伸びているものではないですから、リアタイヤを回しながら確認すると、
たるみが大きくなったり小さくなったりするのが確認できる。これを偏伸びといいますが、この伸びが一番小さいところで調整してください。
⑨アクスルシャフトを絞めるときはチェーンを押さえながら絞めないとチェーンがキツくなる
⑩チェーンルブなどお好みのオイルを散布
⑪チェーンをいじった後はリアブレーキの調整ネジを回し、フットブレーキを調整し、ニュートラルでタイヤが軽く回れば終了