
マサ坊
▼所有車種
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- GPX750R
17歳からバイクに乗っています。
若い頃、レースをしながらレーシングショップで働いていました。
今はメンテ全てやりながら、ボチボチ楽しんでます。





丁度2年前修理した時の記録です。
バイクにしたら、珍しい修理じゃないかな?
GPXの充電不良なのですが、バイクでは珍しくベルト駆動でジェネレーターを回しています。
外から見えないので、突然やってきます。
僕の場合、和束を散歩がてら走っていて、電圧が下がり、慌てて帰ろうとして、家まで1キロのところまで走りました。
後は押して帰りました。
早速バイクをバラします!
パーツは、買ってました。
フルカウルのバイクのくせに、カウルを外さないでオッケーです。
サイドカバーだけは外しました。
クラッチレリーズを外し、スプロケットカバーを外すともうジェネレーターを外せます。
外すと案の定。
粉々になったベルトが!
新しいものとの比較です。
同じものには見えません。
新しいベルトをつけて、ジェネレーターを入れるのですが、内側になるブーリーにベルトをかけないといけません。
サービスマニアルには、針金を使うとやりやすいとだけ書いてあります。
まぁ雑なこと(笑)
針金を引っ掛けて、釣り上げます。
プーリー引っ掛けて、針金を抜きます。
まぁ結構簡単にできました。
あと問題は張り具合の調整です。
1.3kgトルクをかけて、ジェネレーターを持ち上げ固定します。
後ろにある、エンジンハンガーのボルトを外し、そこに専用工具を差し込み、トルクレンチを使って専用工具を持ち上げます。
わかりにくいですね。
ちゃんと写真撮れてれば良いのですが…
まぁ後は組むだけ。
慎重にやったので、1時間半位でできました。
後チェンジペダルのラバーを交換。
フル充電したバッテリーをつけました。
テスターでエンジン始動後バッテリーの電圧を測りました。
アイドリングで14ボルト。
修理完了です。