
猫実将也
▼所有車種
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- KLX250
お山でバイクをボロボロにしてゲラ笑いしてる
ピカピカメッキバイクの人が見たら眉をひそめるであろう
末期オフロード乗りです
OFFROAD
BIKE
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BETTER
Twitter:@masaya_nekomi



KLX250のインジェクター交換
今回はKLXのインジェクター交換です
交換目的は不具合解消7、パワーアップ3といった感じです
不具合内容は信号待ちや0Km/hまで減速時に起こるエンストです
原因ははっきりしてたので、特に気にしてませんでしたが
今回別件でタンクを下ろして修理する案件があったので、修理ついでで交換しました
不具合の原因についてですが、KLXは環境配備の為に、噴射量を絞っているようでストレート構造で吹けの良いマフラーへ交換すると
マフラーによっては吹けが良すぎて、ECUの補正範囲を越えてしまい混合気がリーンバーン状態になってしまい、このような症状がでるようです
ちなみに自分の車両の仕様は、マフラーはFMFのQ4(サイレントバッフル装着)でエアクリBOXの豚鼻をKLX300R純正へと交換しています
今回交換に使用したのはビートジャパンが販売しているボアアップ車用のインジェクターです(インジェクターはケイヒンOEMです)
カワサキ純正部品でもMULE4010 4×4という農場で使うようなトラックタイプのATVについてるインジェクター(部品番号49033-2060)が同等品らしいですが、情報が少なくピンホールの数がいまいちはっきりしなかったので購入を見送ってビートのインジェクターにしました
情報をお持ちの方いらっしゃいましたら、報告をお待ちしております
ピンホールの数につきましては、純正が10個、ビートが12個になります
交換手順はカウル→シート→タンクの順に外していくと写真のようにインジェクターにアクセス出来ます
インジェクターはプラスネジ一本で止めてあるだけですが
フレームが邪魔して普通のドライバーだと力が入りづらいのでボックスレンチのプラス又はL字のプラスドライバで緩めるか、車の光軸調整でつかうような長いプラスをエアクリBOX脇から突っ込むと緩める事が出来ます
交換後は最初の一発目が3000回転くらいでアイドリングしますが、(O2センサーをカットしてなければ)すぐにECUの補正が効いてくるので1~2分程で1200~1300回転くらいに落ち着くと思います
問題のエンストは交換後に試乗と通勤で乗ってみましたが、今のところ症状は出ていませんが
6~7000回転でシフトチェンジするとアフターファイアが出てパンパン言ってるので、交換により混合気の空燃費は確実に濃くなってるみたいです
(よって今度はO2センサーとグラスウールへのダメージが気になる…)