
Tana Ta
最近はオイルくさい単気筒ですが、ヨロシク。
過去
JAZZ
VT250FE
RG400Γ
KS-II
KDX200SR
KSR-II

そんな時代もあったねと~
この本は、車が自動車ではなく手動車だと言われ、欠陥車という言葉もまだ無かった昭和の頃。その頃、私は、路線バスの排気ガスの香りに魅了され、また、東名高速は透明なんだと勘違いなどしていた。そんな時代の四輪メーカーの話。
ノンフィクションということだが、判断は自分で読んで調べてからにしてほしい。
*あくまで個人の感想を含みます。
疑惑のホンダN360…新設計!初のFF、加速とスピード!低価格! 十分なテストや手直しは行なわれず販売し、後になってからこっそり回収、気づかれないうちに修理。4日に一度の割合で新たな修理が指示、「欠陥のかたまり」。「無料点検サービス」プレゼント。 有料交換もあったとか。自動車メーカーは実験不足の車をユーザーに与えて、不具合の後に改良していく。まさしく犯罪的行為、、、
本田商法… ぎりぎりの製品開発と量産強行。今で言う「ブラック」。ディーラー切り捨て。歯向かう者には見せしめ訴訟。19年間で資本金が18000倍
ユーザーユニオン事件…消費者が欠陥車事故の損害賠償請求。本田は示談交渉で懐柔和解、「見舞金」で買収し口止め。しかし、192人16億円の賠償要求に対して本田は「恐喝」だと告訴。団体の責任者2人を逮捕。しかし、告訴前から東京地検特捜部は動いていた! おとり捜査か内偵か???
判決…トヨタや日産やマツダやいすゞや日野でも同じように事故や欠陥隠し。リコールは欠陥車ではない。たとえリコール箇所で事故が発生しても「それは運転ミス/整備不良」。メーカーは血まみれの事故車を一早く回収し解体し証拠隠滅? 検察(特捜)や裁判所も自動車産業を擁護、消費者運動をつぶしにかかる。ヤメ検が顧問弁護士。立証責任はユーザーの側にある、ユーザー側の証明が十分でない。と、、、
ここまで読んで、そんなわけない、と、気分を害したあなたには、バランスを取るために、Web「Honda 語り継ぎたいこと N360発表」のところがオススメ。真逆の視点で書かれている。