


「水曜どうでしょう だるま屋ウィリー事件」
知る人ぞ知るかの出来事から、カブのアイデンティティとも言える「自動遠心クラッチ」と「ロータリーギヤ」の二大機構に恐怖を覚えた人も少なくない筈( ・`д・´)
かくいう私もその一人
以来カブに乗る事に一抹の不安を感じ、ましてや購入等とは露程も考えて来なかったのに・・・
たまたま125ccへの買い換えを検討しているタイミングに併せるように
小説、マンガ、アニメ等のメディアミックス化、
C125、CT125の相次ぐ国内発売、
生産累計台数1億達成・・・等々
様々な販促イベントで最高潮の盛り上がりを見せる「スーパーカブ」
ミーハーな私は「バイクは乗ってみなけりゃ解らない!」などと愚にもつかない言い訳をしつつ
ただ単にブームにのせられて、まんまとC125の購入を安直に決めてしまいます( ´-ω-)
とはいえ、この頃になると大型にもいくらか慣れてきて125ccとの乗り分けも出来る様になり、
小さく軽い車体の取り回しの楽さや、駅前の自転車駐輪場に停められる便利さ、リッター60kmと超がつく程の高燃費、等々
C125からは小型バイクの恩恵を十分に感じる事が出来ました。
これで私のセカンドバイク選びの旅にも終止符が打たれる・・・
かと思いきや( ´-ω-)
半年乗ってクラッチレバーが無くても減速時にアクセルワークで回転数を併せられる様になっても
自動遠心クラッチとリターン式ギヤだけはヤッパリどうしても好きにはなれませんでした(^_^;)
「長く乗るつもりが無いなら買取価格が高い内に」
が座右の銘になりつつある私の原付2種選びを前に
もはやスーパーカブC125に買い換えを思い止めるだけの魅力は乏しく、哀れディーラーの半年点検を待たずに手放す事になったのでした。
4台目 GROM(JC92)に続く