
たかたか
▼所有車種
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- ZZR400
高校生の頃、バイクにハマった。バイクはおろか免許をとるお金もなくただただ雑誌をめくって興奮していた。「大学に入ったら乗る。」そう決めて高校生活を過ごした。いざ大学に入り、お金と時間に余裕ができると今度は他のことに興味関心を持ち始め、あれこれといろいろな遊びに手を出し、気づくとバイクの事は頭の片隅に、「バイク好きだったなぁ」という思い出に。そしてその思い出も影を薄め、過ごすこと数年たったある日のこと。後輩から乗らなくなった原付を譲ってもらった。「足にはちょうどいいか」と、またがり発進。エンジンをかける、ウィンカー、目視、発進、信号、ブレーキ、停止。一つ目の信号で止まったとき、自分の顔がワクワクでニヤけている事に気づいた。「そうか、バイクに乗りたかったんだった」ワクワクが止まらないまま僕は教習所へとアクセルを回した。つづく


不安の山道ギリギリセーフのまだ少し余裕あり。給油はこまめに。