
Dovroku
▼所有車種
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- CRF1000L Africa Twin
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今日は以前の愛機「CRF1000L Africa Twin DCT(SD04/2016年式)」のお話をば。
私が所有していた車両は熊本地震の影響で半年ぐらい納期が遅れた初期ロット。先代モデル「RD07」に乗っていたこともあり、購入に迷いはありませんでした。
ただひとつ悩んだのはDCTとMTのどちらにするかということ。何回も比較試乗はしたのですが、新し物好きの性に逆らえずにDCTをチョイス。これが失敗だったな~と、今では思っています。
VFR1200に搭載されていた物と比べれば劇的な進化を遂げたこの機構ですが、いざオーナーになってみると色々な弱点も見えてくるもの。排気量の割に案外薄いアイドリング付近のトルクと、MTよりロングに設定されているリアスプロケットのせいで、極低速での取り扱いはかなり気を使います。
レブル1100やNC750Xのように車高の低いモデルでは全く問題無いでしょうが、低速での取り回しは身長180cmの私をもってしても「初心者が乗ったとしてもMTの方が楽なんじゃないの?」と思わせるものでした。
もっとも、現行モデル「CRF1100L」は、低速トルクが太くなりシート高が低くなったのでそんなことは無いのでしょうけど、旧モデルのオーナーとしては「最初からそうしてよ」と言いたくなると同時に「今買うならMTモデルにクイックシフターを付けるかな~」とも思うのでした。