
異邦人二世
▼所有車種
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- K1300S
高2でバイクデビュー、以後48年間バイクに取り憑かれたキャンツーライダー。
バイク人生最後の相棒は、マルチに使えるハイスピードツアラーBMW K1300S。
ノーズダイブしないテレレバー式のFサス、広い後部シート、シフトアシスト、前後連動ブレーキ、常に水平姿勢を保つサス機構等、タンデムを前提に作られたバイクは私の理想にピッタリ。
妻とタンデムツーリングでボケ防止。
0-100km加速2,8秒、鳥肌が立つ強烈な加速力は、老人を若返えらせる最高の“健康器具”です。
・カーボン製 F&Rフェンダー
・カーボンライトカウル
・OZレーシング鍛造ホイール
・ウェーブディスク+SBSメタルパッド
・アクラボビッチ チタンマフラー
・HPバックステップ
・R&G Fアクスル&Rハブ スライダー
・ETC
#バイクはボケ防止の健康器具
#キャンツー最高
#タンデムツーリング
#青森県








『タイヤミニインプレ』
myバイクのタイヤサイズは
F120/70-17 エア圧2.5、R190/55-17 エア圧2.9で使用。
今までツーリングユースで履いたタイヤの感想を率直にレポートしたいと思います。
①BSバトラックスT30(※GT規格)
②前同
③メッツラーインタラクトZ8M(※GT規格)
④コンチネンタル ロードアタック2(※GT規格)
⑤ミシュランパイロットパワー3
〔 注:(※GT規格)はリアタイヤが高荷重仕様 〕。
ツーリングユースでの感想なのでグリップ云々については割愛します。
細かいインプレも省略、素人感覚で項目毎に好感度の良かったタイヤを挙げてみました。
1【取り回し】
①コンチアタック2 : バイクの押し回しが楽になった。
タイヤのプロファイルはトレッドセンター部が気持ち尖ったおむすび形。
②メッツラーZ8M : 重さはちょっぴり軽い
③BS-T30 : 普通
2【ハンドリング】
①コンチアタック2 : コーナリング中のFタイヤの突っ張り感が強く、タイヤが外に逃げる感じがしない。
イメージした白線の上をFタイヤがトレースして行く感覚。
低速時でもハンドルの切り返しが一番軽くて楽。
耐グルーヴィング性能も良好。
②ミシュランパワー3 : 路面からのインフォメーションが強く、切り替えしも軽快で一番スポーツ性が高い。
③メッツラーZ8M : タイヤの吸い付き感は良好、安心して乗れる。
不安要素ではないが、他メーカーと比べてバンクさせて行くと、若干セルフステアが大きい。
3【ノイズ】
どの銘柄も静かで気になるノイズは無し。
4【乗り心地】
①コンチアタック2 : 路面の細かい凹凸をトレッドゴムが包み込む感じ、タイヤケースは固めなのに、乗り心地はしなやかという不思議なタイヤ、ロンツー向け。
②メッツラーZ8M : しっとりした乗り心地で信頼感は高い。
もちろんロンツー向け。
③ミシュランパワー3 : タイヤ剛性が高く乗り心地は硬い、一般公道ではちょっと辛いかも。
5【タイヤライフ】
①BS-T30 : F-13000km R-12000kmと一番ロングライフ、磨耗の進行が8000km辺りまでは緩やか、その後が早い感じ。
タイヤ断面が円弧状に摩耗せず角張って磨耗。
②メッツラーZ8M : R11,000kmで交換、
角もなく平均して磨耗していきます。
タイヤの溝がセンターに向かって深くなっているので、タイヤをムダなく使える。
③ミシュランパワー3 : 現在使用中。
コンチアタック2は100km走行後、取り外して保管中につき未計測。
6【総評】
①コンチアタック2 : クラッチを優しく繋げばスルスルと動き出す抵抗の少なさ、加速フィーリングも良好。
ハンドルの切り返しも軽く、ヘビー級のバイクがワンランク軽くなった感じで、とっても楽しい。
タイヤカテゴリーが“ツーリング”となっているが“スポーツ”でもいいと思う。
②メッツラーZ8M : 乗り心地がソフトなので疲れにくい、ロンツーが楽ちん。
タイヤの接地感は粘っこい感じで良くも悪くも安心感は高い、ツーリングタイヤの優良児。
③ミシュランパワー3 : 軽快なハンドリングで加速がイイ、タイヤのポテンシャルは高い。
フラット路面でのスポーツ性は高いものの、ツギハギの多い一般公道ではタイヤが跳ねる。
タイヤのソリッド感が強いので、公道では高いスポーツ性をもて余すかも。
BS-T30同様、スポーツ性云々の前に「硬い」印象が先に来ます。
以上の結果からコンチネンタルロードアタック2は全方位でのレベルが高く、ツーリングタイヤを越えた、高いスポーツ性能を持ったタイヤだと思います。
現在履いているミシュランが磨耗したら、保管しているロードアタック2に早く取り替えたい気分です。
アタック2の次は新型ロードアタック3(アップ画像の最後)を試したいところ、ピレリのエンジェルGTも気になるタイヤです。
ハイレベルで魅力的なヨーロッパ勢のタイヤには興味津々ですね。
老舗コンチネンタルタイヤは4輪用を含め、ヨーロッパではトップシェアと言うのもうなづけます。
愛車のタイヤ選びは何とも悩ましく、そして楽しいものです。
おしまい。