


昨日は福島県立博物館で開催されている企画展を観に旧奥州街道(国道294号線)経由で会津若松へ。
明治時代以降は東北本線の開通と国道4号線の幹線化で主要街道としての存在感は薄れたけれども、その分、江戸の宿場町の名残は至るところに健在。人々の交流で賑わっていた往時を想像しながら旧街道をひたすら北上。
ところが、穏やかな春の日和は天栄村まで。この先いよいよ分水嶺を越えて猪苗代湖へ、という勢至堂峠近辺まで来ると気象は一変。空は重たい雲に覆われ気温は一気に10℃以上下がって5℃へ。冷たい雨も落ちてきた。路肩は雪。路面も滑り易そう。
10分程逡巡して無理せずUターンすることに。
途中、「道の駅 東山道 伊王野」に立ち寄ると「メグロ」を駆るご夫婦に遭遇。実動のメグロを見たのは初めてかも。畏れ入りました…