Rokkoさんが投稿したツーリング情報

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    神戸市灘区、国道43号線沿いの古墳「処女塚(おとめづか)」。
    4世紀前半とされる前方後円墳です。

    べつに中に入っても、上に登っても何もあるわけではなく、頂上は住宅一軒ぶんくらいの広場になっているだけです。

    でもここは国の史跡に指定されています。
    万葉集や大和物語などにしばしば取り上げられた、悲しい恋の舞台として知られているから。

    ここに伝わる伝説です。
    美しい一人の女性を巡って、神戸の男と大阪の男が恋敵となって争っていました。
    どちらを選んでも心が痛むその女性は、どうしていいか分からず生田川に身を投げて死んでしまいました。
    女性に死なれた男たちも後を追って死んでいきました。
    その女性を弔うために作られたのがこの「処女塚」。
    そして男たちを祀っているのが、灘区都通3丁目にある「西求女塚(にしもとめづか)」と、東灘区住吉宮町1丁目にある「東求女塚(ひがしもとめづか)」。
    扱う作品によってストーリーにバリエーションはありますが、だいたいこの線で共通しています。

    韓流ドラマみたいな純愛物語ですね。
    ただし考古学の専門家に言わせれば、「3つの古墳は全部作られた時代が違う。これらは別々の豪族の墓」なのだそうで、悲恋物語は創作なのだとか。
    学者って身も蓋もない(笑)
    ときに学問はロマンの破壊者になりますね。

    あまり言いたくはないですが、この古墳、桜が咲きます。花見をするなら超穴場です。

    ここと同じく地元 people に有名なのが、近所のお風呂屋さん「六甲おとめづか温泉」。
    源泉掛け流しで無料駐車場つきで、入浴代450円。
    去年、西向かいにコメダ珈琲もできました。
    花見とお風呂と珈琲、セットで一日楽しめますよ。

    お土産なら、処女塚からバイクで1分のところにある福寿酒造がオススメです。山中伸弥博士がiPS細胞でノーベル賞を受賞した際にレセプションで出されて爆発的に売れた「福寿」が置いてあります。手に入りにくかった時期もありましたが、今なら普通に買えます。授賞式で出されたのは看板商品の「大吟醸」ではなく「純米吟醸」。たしかにこちらの方がさらっとしていて、西洋料理には合いますね。





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