
Rokko
生まれ育ちも住居も職場も神戸です。
若い頃は自転車で野宿サイクリング大好きでした。現在も電チャ通勤してます。
一昨年還暦を迎え、人生の残量もあと25%くらい。スマホなら「低電力モード」を勧められるころ。バイクに乗れなくなってから後悔したくないので、自分のやりたいことに躊躇はしたくないです。








今日は日曜日だけど東灘まで出張で。
どうせならと早朝の出勤前に東灘の山麓をひとっ走り。
高台にある、住吉川沿いの「白鶴美術館」。
もちろん開館時間ではありませんが、この建物が私のお気に入りです。ほぼ無名なのに、陶磁器を中心に国宝を2点、重要文化財を22点も持っている、実はすんごい美術館です。前の庭に咲くレンギョウを見ると、春が来たんやなあと思わせてくれます(6枚目)。
六甲山系に流れる「宮水」に恵まれた灘は、京都の伏見、広島の西条と並ぶ日本三大酒処のひとつです。
この美術館の館蔵品も、もともとは灘の酒蔵の「白鶴酒造」や「菊正酒造」を経営する嘉納家のコレクション。1930年代の建物なのでレトロな趣の漂う荘厳な雰囲気の美術館です。
眼下に朝焼けの神戸港と大阪湾が綺麗でした(2枚目)。
ちなみに超難関校で知られるあの灘中学校・高校も、この嘉納家が設立しました。
気持ちよく走ったあとは、気持ちよく今日の現場でお仕事。



