
Rokko
生まれ育ちも住居も職場も神戸です。
若い頃は自転車で野宿サイクリング大好きでした。現在も電チャ通勤してます。
一昨年還暦を迎え、人生の残量もあと25%くらい。スマホなら「低電力モード」を勧められるころ。バイクに乗れなくなってから後悔したくないので、自分のやりたいことに躊躇はしたくないです。










神戸の西部、垂水区塩屋の「異人館」ジェームス邸に来ました。神戸市指定有形文化財です。
神戸の「異人館」といえば、三宮の北野地区だけと市外の方の多くが思っておられることでしょう。
北野地区は昭和50年代のNHKの連ドラ「風見鶏」で一気にブレイクした地区で、神戸市はこの連ドラの放映開始日の10月3日を「神戸観光の日」という記念日にしているほど、北野の異人館街は神戸を代表する観光地区として知られています。
でも、神戸にはもう一つ「異人館街」があるんです。それがこの「塩屋」。1930年から戦後にかけて神戸に住んでいたイギリス人貿易商、ジェームス(Ernest William James)が、仲間のイギリス人のために60棟以上もの家を建てました。それ以来この地区はいまでも「ジェームス山」と呼ばれています。
ここジェームス邸もやはり2016年のNHK連ドラ「べっぴんさん」(芳根京子主演)の自宅として使われました。
一般公開はしていませんが、今は企業が買い取って結婚式場や高級レストランとして使われているので、予約制ですがランチ、ディナーもできますよ。駐車場もあります。(ランチは3500円からとかなりお高いですが)
この辺には今でもグッゲンハイム邸ほか数軒の異人館が残っていて、塩屋は神戸らしい風情の街になっています。是非行ってみて下さい。
バイクなら明石まで15分、三宮まで15分です。



