
しゃくれこうべ
▼所有車種
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- SV650X
単車乗りでベーシスト。バンドマンにしれっとバイクを布教するのがマイブーム。
https://bell-flowerjam.jp



はじめまして
去年のクリスマスに大型自動二輪免許を交付し、その足で乗ってた中型バイクを売るという自分でもワケ分からんムーブをかましてきました。
さようならレブル。君は良いバイクであったが君の製造国がいけないのだよ。多分。(走行距離1万キロオーバーでオイル漏れ)
とはいえ大きな事故も無く何度も市を跨ぎ、県を跨ぎ、エンジンから悲鳴を上げながらも本土最南端佐多岬まで連れて行ってくれたり、とても頑張ってくれました。
マフラーを変えたら燃調が狂ったのか何回も走行中にエンジンが停止したりもしましたが、毎週足しげく洗車に通うくらいには僕に250ccの楽しさを教えてくれたバイクでもあります。
次に乗る人にはセルフアイドリングストップをかまさないであげてね。心臓に悪いから。
というわけで大型免許も無事取得できましたのでSUZUKI SV650Xを納車しました。最初は「大型免許持っててあえて中型乗ってる俺かっけぇ!!」をするつもりだったのですが、何の気なしに教習所の月刊ヤングマシンをめくったのが運の尽き。
ビキニカウル!セパハン!!タックロールシート!!!からの真っ黒なトラスフレームに包まれた90度Vツインエンジンという男の子が大好きな要素がこれでもか、これでもかと言わんばかりに詰め込まれたマシンが雑誌の隅っこに掲載されていました。
「敵として登場するけど終盤でラスボスを倒すために主人公を庇って死ぬ奴が乗ってそう」な見た目に一目惚れ。気づいたら契約印を押していました。ブラックゲッターとかリュウガ(仮面ライダー)とかストライクノワールとか大好きです。デスサイズヘルも良い。
そうしていよいよやってきました俺のブラックサレナことSV650X。
VでXって男の子絶対好きなワードじゃん。かっけぇなおい。
200kg無い車体に軽自動車並の排気量のエンジンが搭載されているので、ちょっとアクセル捻っただけで脳みそがとろけそうな音と共に県外へボソンジャンプ。右手の自制心を鍛えてくれるバイクですね。650ccでこの感覚なので、これ以上の排気量のバイクに乗ってる人ってすげーなとか思いました。
とはいえ攻める乗車姿勢と相反して街乗りでは余力を残してのんびり走れるという懐の深さも持ち合わせているので、いわゆるギャップ萌えというやつも狙ってきている気がします。
さて、納車されて1週間経たずに1000キロ点検に出さなければならないほど乗りましたが、免許とか命とかが惜しいので安全運転で楽しんでおります。が、友人知人が少ないのでもっぱら孤独なソロツーリング。誰か誘ってくださいお願いします(´Д` )