
銀の猫
▼所有車種
-
- SR400
我が家のぬこ「ファーファ」と「SR400 カスタム」でトコトコしているおとっつぁんです(・∀・)
よく早朝から相模湖、奥多摩、同志みち等の多摩地区に「突撃ぼっちツー」を頻繁に実施中!
どこかで見かけた際は、ぜひお気軽にお声がけくださいね~(´・∀・`)


〜銀の猫 SR400レビュー(※超長文注意)〜
さて、二代目がウチに来てから数ヶ月が経ち、ずいぶんとSRとの距離感も縮まったおとっつぁん…
防さんからのご要望もあり、今回は少しSR400というバイクについてのレビューをしてみようかと思います(・∀・)✨
そうはいっても、おとっつぁん自身はそんなにたくさんのバイクに乗ったことがあるわけではなく、せいぜい250cc(2st、4stマルチ)、400cc 4stマルチ、4st mini、各種スクーター程度なので、あくまでそんなおとっつぁんの独り言程度に見ていただければ幸いです( ̄▽ ̄;)www
まずSRに跨った印象としては、他のバイクに比べて一回りか二回り小さい感じがあります(・∀・)✨
175cmのおとっつぁんだと、足つきは両足ベタ+膝が若干曲がる余裕すらあります♪(´・∀・`)
(シート高はNaviたんの方が高いです💧)
その分、車両重量も約175kgと軽い部類に入り、取り回しも比較的楽なため、小柄な方や身長の低い方でも安心して乗れるかと思います👍
次に推しておきたいSRの最大の魅力は「見た目」です♪(´・∀・`)
1978年に誕生してから、ほとんどその見た目を変えることなく、現在まで生き残ったそのスタイルは、クラシックでもあり、ネイキッドでもあり…
ただ、間違いなく言えるのは、40年以上経った今でも全く古さを感じさせず、どんなシチュエーションでも絵になるんです👍
それが緑や海といった自然の中にあっても、少し洋風な建物や小洒落たカフェであっても…
むしろSRに合わない背景を探す方が難しいかもというほど、ビックリするぐらいどんな場所にもマッチします(・∀・)✨
どちらかと言えば、乗るバイクを選ぶというよりは、オシャレな服を選んでいるような感覚に近いかもしれません(*´ー`*)
また、構造自体も大きく変わることもなく、基本設計は当時のままなので、ざっくりというと「溢れ出るアナログ感」がSRの特徴だと思います♪(´・∀・`)
エンジンをかける際のキックスタート…
限りなく無いに等しい電子制御(特にキャブ車)…
最少の部品点数で構成された内燃機関…
これらは良くも悪くも、乗る人の操作に忠実に反応し、バイクを操っている実感を最大限に与えてくれます(・∀・)✨
乗り手のアクセルやブレーキ操作に対して、全く誇張することのないフィードバックを返してくる…
伝わってくるパワー感や振動、車体の挙動が乗り手に語りかけて、それに対してまた乗り手が反応する…
決してオーバーな反応ではなく、身の丈にあった反応を返してくれます(・∀・)✨
とはいっても、決して乗りづらいわけではなく、とてもユーザフレンドリーなバイクですよ(´・∀・`)www
またメンテナンス性もよく、これから自身でバイクをイジってみたい、メンテを自分でやってみたいといった方にも最適なのではと思います🔧(・∀・)
ただし、ドライサンプエンジンはオイルポンプのエア噛みが致命傷になる可能性があるので、オイル交換時にはくれぐれもお気をつけください♪(´・∀・`)
次に乗り味についてですが、SRの代名詞としては「ビッグシングルの振動」が有名ですが、正直な話をすると「納車前に想像していたほどではなかった」というのがおとっつぁんの所感です( ̄▽ ̄;)www
たしかに、6,000rpmぐらいまで引っ張ると、壊れるんじゃないかというほどの振動がありますが、常用域の3,000〜4,000rpmあたりだと「こんなもんか…」といった印象です(´・∀・`)💧
特にSRはよく「2,000rpmあたりからの最加速時の音がいい」と言われますが、多分ノーマルマフラーじゃないのも原因なのかもしれませんが、音に対して振動が伴ってない感があります( ̄▽ ̄;)
きっとハーレー等のビッグバイクの方が、振動は強烈に感じられるのではないかと…(´。•ㅅ•。`)
ただ、マルチエンジンに慣れた人からすると、エンジンの一つ一つの爆発が新鮮に感じるかもしれませんლ(´∀`ლ)
あと、よく「SRは遅い‼️」と言われますが、正直そんなことは全くございません(・∀・)✨
ビッグシングル特有のトルクの太さで低回転から力強さがあり、普通乗用車ぐらいなら余裕で置き去りに出来る実力があります🏍💨
年式によって、出力特性の味付けは大分異なるようですが、それでも上記の印象は変わらないのでは…と思います(Ⅲ型はピークが7,000rpm💧)
まぁ、他のバイクと比べると遅く感じる感は否めないかもしれませんが、普通に交通の流れに乗って走るぶんには全く問題はありませんよ♪(´・∀・`)
むしろ、オシャレなSRでエンジンの鼓動を感じながら、いろんな風景を楽しみながら風を感じて走っていくのにちょうどいいパワー感なのでは(・∀・)✨
次におとっつぁんが一番面食らった部分ですが、SRの挙動とハンドリングについて♪(´・∀・`)
これは未だに慣れないというか、SRをちゃんと活かしきれていないと思うのですが、SRのエンジンは「ドライサンプ方式」を採用しています。
簡単に言えば、オイルタンクをエンジン内に持たないため、低重心化を図れるというもの💡
そのせいか、おとっつぁんが今までに乗ったどのバイクとも異なり、SRはバイク自身の重心が低く、地を這うように走る感覚が強いんです(`・∀・´)💨
車重自体は大分軽い部類に入るのですが、乗ってみると意外にドッシリとした感覚があります( ̄^ ̄)エッヘン
直進安定性もかなり強く、コーナーでは少し倒し込みが重い感もありますが、身体の荷重を移動してやると割と素直に反応し、戦車のようにズンドコズンドコと走っていきます🏍💨
ただ、セパハン&キャブ車欲しさに中古で購入したおとっつぁんは、タイヤの古さ(TT100GP、軽くヒビあり)からなのか、荷重のかけ方が悪いのか、割とすぐにタイヤがズルズルと滑る始末…( ̄▽ ̄;)www
ただ、いきなり破綻するようなことは全くなく、今タイヤがどんな状態なのか、どのぐらい食いついているのかといったインフォメーションは、しっかりと乗り手にフィードバックされます(・∀・)✨
このあたりは流石「ハンドリングのYAMAHA」たる所以ですかね(*´ー`*)
SRは「シングル・ロードスポーツ」と言われるだけあって、適度なスポーツ走行ぐらいなら、それなりに楽しめるのでは…と思います♪(´・∀・`)
逆に、唯一おとっつぁんが感じているSRの弱点は「温間時のエンジン始動が困難になることがある」ことです( ̄▽ ̄;)www
これはキャブ車だけの弱点なのかもしれませんが、SRは空冷方式のエンジンのため、温間時にパーコレーションを引き起こすことがあるそうです(´・∀・`)💧
よくGSで燃料補給後に一発でエンジンがかからず、鬼キックすることもありますが…_:(´ཀ`」 ∠):
ただ、SRはデコンプが付いてるので、デコンプレバーを握ったまま十数回キックし、キャブとシリンダー内の空気を入れ替えてやれば、割とあっさりかかったりもします(・∀・)✨
このあたりも前述のアナログ感と考えて付き合ってやれば、特に不満に感じる部分でもないですが( ̄▽ ̄;)
昨今はバイクもエコ推進の流れを汲んで、どんどんと排ガス規制が厳しくなり、2021年にはファイナル・エディションになるのでは…という噂が持ちきりになっています(´・∀・`)💧
大人気車種のSRは中古市場でも豊富な玉数がありますが、新車を手に入れたい方はこれが最後のチャンスになる可能性もあります_:(´ཀ`」 ∠):
ご興味のある方は、ぜひ今からチェックしてみてはいかがでしょうか?(・∀・)✨
以上、銀の猫のSR400レビューでした♪(´・∀・`)