
3週連続の紅葉狩りツー!
まず初めに、また紅葉狩りツーかと思われてる「あなた!」今の時期、これしかネタがないので何卒ご容赦下さいませ。
さて、今年の東北地方の秋は週末毎に好天が続いており、朝晩の冷え込みも手伝って、より一段と色鮮やかな紅葉が各地で見られるようになってきました。
10月26日(日)も朝から天気が良かったので、秋田県の田沢湖町にある観光スポットの一つ「抱返り渓谷」を30年ぶりに訪れてみることにしました。
今回のルートは、仙台から下道ルートでR457→R47→鳴子・鬼首経由の仙秋サンライン(R108)で秋田入りし、湯沢→横手(高速利用)を経て→K50→田沢湖町の抱返り渓谷へと向かう200㎞の道程です。帰りはR46で盛岡へ→途中からK13→花巻よりK37を疾走→平泉・前沢ICより高速で仙台への256㎞、往復456㎞のツーリングとなりました。
7時前に自宅を出て間もなくすると霧雨に見舞われ、1時間ほど濡れながら走りましたが、R47に入る頃には霧も取れてきて晴れ間がのぞき、鳴子からは快晴となりました。
鳴子ダムからの仙秋サンラインは、晴れ渡った青空に両側の山々の紅葉が映えて見え、思わずバイクを止めて、何度となく写真撮影をしてました。
湯沢に入ると幹線道路のR13は交通量が多いので、高速で横手まで行って、そこからK51で抱返り渓谷を目指しました。
11時頃、現地に着いたのですが、すでに奥の駐車場は満車状態で、どんどん押し寄せるマイカーで長蛇の列です。しかし、こんな時でもバイクはすんなりと奥へ誘導してくれるので得した気分ですね(^o^)
渓谷入口前のイベント広場では出店が立ち並び、地元の民俗芸能などが披露されてました。イベントを横目に遊歩道へと入って行きます。そこで目にするのは、夏瀬川のエメラルドグリーンの澄んだ川面と渓谷沿いのきれいな紅葉でした。それらを眺めながら、吊橋を渡り、手掘りの隧道を抜けたりして、30分以上歩いた先にある渓谷随一の見所、「回顧(みかえり)ノ滝」に到着です。名前の由来は、何度振り返っても見たくなる美しい滝と言ううことからついているみたいで、落差30mです。それほど大きな滝ではなく、見た感じ、しなやかで女性的な滝かなと言う印象を受けました。一通り写真を撮って、ここからまだ先へ行けるのですが、遅くなるので引き返します。
帰りはR46で仙岩峠の紅葉を見ながら盛岡へ抜け、高速代節約と下道を楽しみたいので、途中から交通量の少ないK13へと入り、花巻温泉付近からは前沢まで繋がっているK37へと乗り換えました。このコースは山すそを走るので、信号も無いし、当然交通量も少ないので、お勧めコースかなと思います。
日が暮れるのも早くなり、明るいうちに帰宅したいので、前後を気にしながらスピードアップを図り、あとは平泉・前沢ICから高速で帰宅となりました。自宅着16:30でした。