
Kamezy
親父のCD90(???)を無免で乗り回していた厨房時代以来、40数年ぶりのバイクです。
初心者とは言え、おっさんライダー、のんびり、マッタリ、気楽にやっていこうと思います。
ヨロシク!
*因みに当方の“グー”は足跡代わりの“ぐー”で、それ以上でもそれ以下でもありませんので、ご理解のほどを! b(~~)

150530 穴子天おろし蕎麦つー!
4月からGWを挟んでもっぱら静岡県の海岸端に行っていたものですから、ピーカン予報の出ていた本日は久々に三河湾の幡豆から一色の海岸端を巡り衣浦トンネルを抜けて知多半島に入り、そのまま半島反対側の常滑まで行き、古窯庵で過去2回食べそこなっている穴子天を食べる!というプランを計画!というか、思い付きました。
ルートはいつものように、御津山北側の県R368を使って国見峠を越えて蒲郡に入り、蒲郡市街地の北側から西側に回り込んで、形原から幡豆に入って後は海岸端を走ります。
山々の緑の中、クスノキの新緑と竹の若葉が煌めき、時折見かける栗の木の花真っ盛り!といった山間部を抜け、“稚貝放流中につき立ち入り禁止!”の立札と簡易トイレばかりが名残を留める、人気にない潮干狩り場が延々と続く三河湾の海岸端に入りますが、初夏の日差しの中、誰にも邪魔されずカブで走る海端道・堤防道は最高です。www
一色の堤防道でトイレ休憩を兼ね停車、時間も大体11時半。ここからなら昼過ぎのちょうど良い頃合いに古窯庵に到着すると踏んで、バイクナビを古窯庵にセット。バイクナビに従って真っ直ぐ古窯庵に向かいます。
衣浦トンネルを抜け、知多半島に上陸すると、ナビはいつもの南回りではなく“北に向え”と指示してきます。
半信半疑ですがナビ相手にケンカを吹っかけても仕方ありません。指示に従うと数百メートル行ったところで左折、名鉄河和線の踏切を渡ってさらにもう一回左折し、ここで南に回頭します。
で、いつもの県R34に出て右折、半島を横断することになるのですが、帰宅後ググマってみるとこのルートは県R52から県R34に抜けるルートよりも距離にして2.5㎞、時間にして10分程も余計に掛かっているではありませんか!
ガーミンさん、一体何をさせたいのでしょう? 何を考えているのか、さっぱりわかりません,,,。orz
半島を横断し県R252で右折、ここから数百メートルで到着ですが、上記でナビを甘やかした結果(?)がどーなったかを実況でお送りいたします。www
ナビ「300m先、右折です。」
“はいはい、右折、右折と,,,。え~~、路地かいな~???”
ナビ「直進の後、右折です。」
“右に曲がって、、、えっ、えっ、何処連れて行こうっていうんだよ??? こんなとこ、走っていいんかよ???”
ナビ「直ぐを左折です。」
“わ~~~、左折って目の前、土管坂じゃねーか! マズイよ、マズイ!! 歩行者専用じゃなかったっけ、ここッ!!!”
ややパニ繰り気味の自分! ふと見上げると古窯庵の入り口,,,。“ままよっ!”とばかり、ギヤをセカンドに落として駆け上がってしまいました。
土管坂休憩所の手前にいた初老のご夫婦は???てな目でこちらを見ていましたが、ガン無視して古窯庵の敷地内に突入し、普段は出前用のバイクでも入れてあるのかと思われる大き目なひさしの下に青カブを突っ込みます。
店内に入った折に念の為、店員さんにその旨伝えると、にっこり笑って、“あ~、そこのひさしの下ですね。いいですよ。”ヤレヤレでした。www
常滑市は、市内に多数存在する窯元巡りを基本、徒歩で行わせているので、前回カブで来た時は古窯庵のある丘陵地帯の下の駐車場脇にカブを停めたのですが、今回は何も考えずにナビで古窯庵を選択してしまったのが敗因でした。www
ともあれ、普段は郵便屋さんが赤カブで走り回っているところですから忘れましょう。気にしていても仕方ありません。
店内で、前回、前々回と入荷していなかった為、2度に渡って食べ損なった穴子が今回は入荷していましたので、迷わず穴子天おろし蕎麦!
お値段は1,820円と高めですが、最低ラインのそばがきが1,000円、タヌキおろし等が1,200円しますから、この店ではこんなもんでしょう。自家製粉の手打ちですしね。
とはいえ、次回はまたタヌキおろしの大盛りです。やや固めの蕎麦を食べたくてここに来るわけですからこれで充分ですが、今回は食べ損ねてた穴子天をどーしても食べたくての暴挙でした。www
さて、本日のメインイベントは無事終了しましたので、後は帰宅です。知多半島を反時計回りに周ろうか?とも思ったのですが、古窯庵突撃騒動(?)で若干疲れ気味のため、真っ直ぐ帰ることにしました。
途中、眠気防止と熱中症対策のため、コンビニにより、アイスキャンディーと炭酸水500mlを購入。アイスキャンディーはその場で食しましたが、水は長めの信号で停まる度に飲んでいました。シスヘルの利便性を堪能させて頂きました。www
本日の総走行距離:148.2km
往路: 84.3㎞ 3時間10分
復路: 63.9km 2時間20分
本日の総所要時間:約6時間