まことさんが投稿した愛車情報(CBR250FOUR)

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    みなさま、こんばんは😊

    『CBR250F レストアへの道』

    です😊

    今回からしばらくキャブに関しての記事が続きます👋🏻
    尺の関係から内容は小出しになってしまいますがご了承下さい🙇‍♂️

    まずMC14Eシリーズは直列4気筒。
    つまりキャブも4連になります。
    今回はキャブ本体に積もり積もった汚れも落としたかったので完全分解しました。
    通常のメンテではここまでバラす必要は無いのでご安心下さい😅

    では手順の説明に移らさせていただきます。
    「キャブ分解篇」その1

    ①キャブの吸気側、リヤブラケットを止めているプラスボルトをボルト脱落防止板を起こしてから外します。
    ただこのボルト。
    かなり強いトルクで締まってますので、キャブ本体をしっかり固定してから作業を始めて下さい。
    プラスドライバーには、先端の形により番号が振られています。
    今回使用するのはその中の3番サイズです。
    3番以下のサイズですとプラスボルトを舐めてしまうので番数はきちんと合わせましょう。
    ボルトが外れたらブラケットはノックピンでキャブ側に止まってます。
    軽く裏側から叩けばブラケットは外れます。
    強く叩きすぎるとブラケットが割れるので要注意です。

    ②リヤブラケットが外れたらフロントブラケットも外します。
    こちらもリヤブラケット同様プラスボルトで止まってますが、1番、2番キャブ(吸気側からみて左側から数えます)の固定ボルトはチョークレバーと共締めになってますのでご注意下さい。

    ③フロント、リヤブラケットが外れたらバイスターアーム(チョークレバーの連動棒)を固定しているプラスボルトを緩めて4番キャブ側に引き抜くと各キャブを分離可能になります。
    ただし、キャブを分離する際に同調アジャストスプリングがキャブ間にあるので吹き飛ばさない様にご注意下さい。
    それと、各キャブを分離、分解する際には一個ずつ行いましょう。
    一見全く同じに見えるキャブですが、場所により若干部品の形状が違います。
    どれが何番キャブか分からなくなると後々面倒になるので、番号を書く等ご自身が分かりやすく区別しながら作業を進める事をお勧めします。
    キャブの分離が出来たらバキュームチャンバーカバーを外します。
    中には長いスプリングが入っているのでカバーを開けた際に吹き飛ばさない様にご注意下さい。
    バキュームピストンはキャブ内側に指を入れて持ち上げて外して下さい。
    ダイヤフラムを掴んで引っ張るとダイヤフラムを切ってしまう事があるので要注意です。

    ④バキュームピストンを取ったら、本体を裏返しフロートチャンバーを開きます。
    開く際フロートチャンバーには細いOリングが付いているので切らない様にご注意下さい。
    内部にはフロート、メインジェット、スロージェットが入っています。
    フロートを止めているピンをラジオペンチで引き抜くと、フロート、フロートバルブが外れます。
    フロートバルブの先端にはゴム部品が付いています。
    これを傷付けると一発アウトなので取り扱いにはご注意下さい。
    フロート、フロートバルブを取り外したらバルブシートを外します。
    真鍮製の部品で、キャブボディとの間にアルミ製のワッシャーが入っていますので紛失にはご注意下さい。
    バルブシートを外すと先端にストレーナーが付いています。
    稀にバルブシートから外れキャブボディ内に残ってしまう場合があります。
    その際にはストレーナーを傷つけない様に注意しながら、キャブ内側から細い六角レンチ等で押し出して下さい。

    ⑤パイロットスクリューを外します。
    ただこの部品に関しては『巻き戻し量』と言うのが決められています。
    パイロットスクリューを外す前に一回止まるまで締め込み、その時の回転数をメモしてからパイロットスクリューを外しましょう。
    OH終了後に巻き戻し量を間違えるとアイドリングの不安定や最悪ピストンが焼きつく事があります。
    中には奥からOリング→ワッシャー→スプリング→パイロットスクリューの順で部品が入っています。
    全てが非常に小さい部品ですので紛失にはご注意下さい。
    特にOリングとワッシャーは無くなりやすく危険です。
    パイロットスクリューとスプリングを抜いた後そのままパーツクリーナーを使用するといつの間にかどっかに吹き飛んで発見不能になります。



    尺の関係で本日はここまでです。
    明日、キャブOHの続きになります。
    キャブ内部は、非常にデリケートな部品があります。
    出来るなら屋外作業ではなく、机等に座ってじっくりと行う事をお勧めします。
    本日は長くなりましたが以上です😊

    でわ(^O^)/"

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