
まこと
▼所有車種
-
- CBR250FOUR
足掛け2年の時間をかけて、やっとCBR250Fourが公道走行可能な状態となりました。
アッパーカウルも取り付け、徐々に理想形に近付きつつあります。
これからは細かい修正の繰り返しになりますが、応援よろしくお願いします?( 'ω' )?




みなさま、こんばんは😊
『CBR250F レストアへの道』
です👋🏻
今回は「アクセルワイヤーのグリスアップ」です😊
私のは社外のハイスロを付けているので純正品とは作業の流れが若干違うので、その辺はご了承ください。
まずグリップを外します。
ただ、引っ張った程度では抜けないので、スロットルとグリップの隙間にCRC556等を吹き込んでから隙間全体に馴染ませます。
すると簡単に抜く事が出来るので楽チンです😊
ただ抜けたらすぐにパーツクリーナーで洗い流すのを忘れずに👆
うっかり忘れたまま組んだ友人がサーキット走行中にグリップが抜け、そのまま1コーナーの彼方に消えて行った事があります😅
街中なら彼は間違いなく死んでました😅
グリップが抜けたらスロットル本体をハンドルから外します。
その為にはスロットルケースに付いているイモネジを緩めます。
イモネジを緩めたらスロットルケースをハンドルから抜き、6カ所で止められているプラスボルトを取り、ケースのカバーを開きます。
カバーを開いたらアクセルワイヤーからスロットルを外し、ケースからアクセルワイヤーも外します。
ワイヤーを外したらワイヤーインジェクターを使用して、シリコンオイルを注入。
反対側から汚れたシリコンオイルが出てくるのでそれが透明になるまで注入し続けて下さい。
汚れたシリコンオイルが出なくなったらチェーンオイルを注入します。
粘度の低いオイルは直ぐに流れ落ちてしまうので長期的な潤滑には向きません。
対するチェーンオイルは硬すぎず柔らかすぎずな粘度なので、アクセルワイヤーの様な往復運動をする部品には向いてます。
チェーンオイルがワイヤーの反対側から出てきたらワイヤーインジェクターを外し数回ワイヤーをスライドさせれば潤滑完了です。
この方法はワイヤー全般に使えるので覚えておくと便利です😊
最近はフライバイワイヤー方式の車両も出始めていますが、ワイヤー方式もまだまだ現役です👆
意外と見落としがちな各種ワイヤーメンテ。
この機会に一度ご確認下さい。
でわ(^O^)/"
p.s 明日の更新は諸般の事情によりお休みさせて頂きます。
次回は来週の月曜日です👋🏻