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北海道に住んでいます。
バイクブームだった80年代に青春を過ごしたおかげで、DNAレベルにバイク愛が刷り込まれました。16才の細胞に流れ込んだままです。
僕の人生はRZ50て始まり、GPZ900Rによって方向付けされました。それは、いまだに続いているようです。
直列4気筒エンジン以外にバイクの価値を見出せない男だと思っていたのですが、癖のあるVツインに乗り出したのは自分でも驚きです(歳かな?)
Kawasaki信者ですが、カワサキオンリーという訳ではないのです。
バイク歴
RZ50
GSX250S刀
CB400SF
ZZ-R400
GPZ900R(現)
ZX-11
スポーツスターXL1200S
K1200R
ZRX1200R(現)
Z900RS
V7Special(現)
よろしくお願いします。






2020 今日がほんとのラストラン!
‥かな
不完全燃焼のままシーズンは終われない!
昨日は気温は高かったが雨。今日は雨は降らなそうだがたいへん寒い。最高気温9度くらい。
ヤボ用が重なり、やっとの事で走り出せたのは午後三時前。
きっちり寒さ対策をしてバイクにまたがります。
ライドオンイージスの下にウルトラライトダウン。その下にさらにヒートテック。
旭川空港から就実の丘を経由して美英を目指します。
美英周辺は5度くらいしかないらしく、ものすごい寒さです。制限速度以下で走っても、しんしんと冷え込んできます。
冷たく乾いた空気が、ほとんど物理的な質量をもって、首筋や、グローブのわずかなスキマから小さなナイフのように皮膚に突き刺さってきます。
体感温度はマイナス10度以下でしょうか。
完全にスノボを滑っている時より寒いです。
美英の7-11でホットコーヒーを買ってポケトルに移します。
やっとたどり着いた三愛の丘。
冬支度でトイレも封鎖されていましたが、ベンチはそのまま残されていました。
春夏秋と、ここに座り移りゆく丘の景色を眺めてきました。冷えたベンチに腰掛け、コンビニで淹れてきたコーヒーを飲みながらiPhoneで一曲だけ聴きます。
秋の夕暮れはつるべ落とし。すでに日が暮れてきました。
急がなくてはなりません。
エンジンが冷える前に再び走り出します。
アクセルを開け、寒風をきり、丘ひとつ超え、新栄の丘へ。
ギリギリ日暮れに間に合いました。
2020年11月8日。PM4:13分。気温5度。新栄の丘にて今年のバイクシーズンは終わりを告げました。
何枚か写真を撮り、晩秋の夕闇の中、家路をたどりました。