
まこと
▼所有車種
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- CBR250FOUR
足掛け2年の時間をかけて、やっとCBR250Fourが公道走行可能な状態となりました。
アッパーカウルも取り付け、徐々に理想形に近付きつつあります。
これからは細かい修正の繰り返しになりますが、応援よろしくお願いします?( 'ω' )?








『自作の専用工具を作ろう٩( 'ω' )و』
と言う事で、今回は専用工具のお話。
部品単価の割にショップで頼むと何気に高価になるのが『ホイールベアリングの交換』
作業そのものはホイールを外して古いベアリングを取り除き、新しいベアリングを打ち込むだけのたいした作業ではないのですが、地味に時間がかかる為、それだけ頼むと工賃がかさみます。
専用工具(ベアリングリムーバー)を買えば済む話なのですが、これが良い物ともなると数万円はザラ。
レースとかをしているなら、半年毎に変える物なので必須工具なのですが、普段使いのバイクとなると、下手したら車体を手放すまで一回も変えない事もザラかと思います。
そこで今回はこの専用工具を作ってみたと言うお話。
MC17のリヤホイールに使用されているベアリングの型番は6203U。
外径がφ40、内径がφ17がこのベアリングのサイズです。
まず用意したのがφ17の丸棒。
これの中心に3.5mm→6.8mmの順で穴を開けます。
穴を開けたら丸棒の先端から40mmの位置で丸棒を切断。
次に切り取った方を加工します。
穴を6.8mmから8.5mmに広げ切断面を斜めに加工します。
軸側の加工です。
6.8mmの穴にM8のタップでネジ山を切ります。
ネジを切ったら、切断面に切り込みを入れ先程加工した部分と噛み合う様に斜めに切り込みを入れます。
切り込み加工が終わったら、M8の全ねじにねじロック剤を塗り、軸内に全ねじをしっかりとねじ込みます。
後は先程加工した先端部を入れてナットで締めれば完成です。
ナットを締め込む事で軸の先端が広がりベアリングを内側からガッチリホールド。
軸を叩く事でベアリングをホイールから打ち出す事が可能になります。
次回はこの自作工具を使ってのベアリングの取り外しレポっす٩( 'ω' )و