
KUJIRA
▼所有車種
-
- Super Cub 50
ハイオクタンを燃料にオイルの海を航海中。
お日様の出っぷりを記録しています。

車で10分の場所はカブで20分必要。
大通りを通らず到着できるであろう道順を頭に入れて、出発してみると未だにこんな道あるのかと言う発見をさせてくれるカブ号。
ビーサンTシャツでペダル漕がなくても風を感じられるカブと言う種類のオートバイ。
このカブ号は2000年式のキャブ車で90歳も過ぎた俺の爺ちゃんから貰ってきました。
今まで良く走る乗り物しか乗ってこなかったし原付なんて25年位前にちょろっと乗っただけ。
自分がガキの頃はカブなんて中坊が近所のオッサンの納屋から拝借して初めて乗ってみるオートバイの筆頭でした。
みんなレーサーレプリカの2ST&マルチに乗りたいのに金が無い、だから近所のオッサンのカブでも乗って気を紛らすか的な存在でした。
そんな印象と共に貰って乗って帰った日。
おばちゃんの乗るピンクナンバーのカブにストレートでちぎられて、、、
やっぱ遅えじゃないのとマクラを濡らした記憶が今でも蘇りますw
その後数年の間、もれなくガレージの肥やしとして鎮座してました。
だけどある日。
変に弄らずそのままの動力性能のままカブに合わせて走るルールで毎日乗ってみようと一念発起。
せっかく乗るからには野暮ったい部分を修正。
馬鹿でかいターンランプを小さくしてレッグシールドを同色に塗装、キャリア外してミディシートつけてみたら純正のままで和製ベスパ豆柴的なまとまりに。
次第に病みつきになって今じゃ手放せない存在です。
オートバイでも自転車でもないカブと言う乗り物。
本田宗一郎さんの傑作秀作。
カブ捌きも郵便屋さん並みになりましたw