









今日もGSアドベンチャーは宿の軒下でお休み。
朝もやに包まれた姫川沿いの農道を青木湖目指してランニング開始。
宿のお嬢さんが通う白馬南小学校の先を右に折れるとそこは千国街道。
古代より別名「塩の道」と呼ばれ、日本海側の糸魚川から松本へ塩や海産物を運んだ重要な交易路。
街道脇には屋根こそ茅葺きからトタンに改修されているけれども往時のままの古民家が残りたちまちタイムスリップ。文政の年号が刻まれた庚申塚と観音像もそのままだ。
しばらく沿うように走る大糸線と千国街道は南神城駅の先で別れて峠越えへ。
標高850㍍前後をピークに下りへと転じ林の隙間から青木湖のキラキラ輝く水面がみえてきた。
道も舗装路に変わり湖を半時計周りに歩く。
ここも千国街道だったんだねぇ〜。
まてよ、ここの風景見覚えあるぞ。15年前にE36のスポーツクーペで訪れた記憶が。あのときはあっというまに通り過ぎてしまったんだね。
中綱湖へと歩を進め水彩画のような湖畔の先に本日のゴール「簗場駅」に到着。
白馬五竜の宿からちょうど10000㍍でした。
大糸線で白馬まで戻るとして列車まで1時間半あるから、昨日農協スーパーで買ったとうもろこしを食べながらのんびり。
明日は終戦記念日。
夏もいよいよ下り坂かな。