
革職人さん
84年のショベルのFLHに乗ってます。
中古で購入してから今年で32年。
キャンプしながら、北海道~沖縄県八重山諸島まで ずいぶん走り回りました。
人生の半分以上、このバイクと過ごしてることになります。
昨年、二度目のエンジンオーバーホールが完了しました。
綺麗な景色を眺める、美味しいものを食べる、信号の少ない道をゆっくりと流す。
これだけで、もう満ち足りた気分にさせてくれます。
いつも このバイクを運転する度に
「乗っていて良かった」「手放さなくて良かった~」
と つくづく感じます。





静岡県若獅子神社
太平洋戦争の激戦地サイパンより祖国に帰ってきた九七式中戦車が展示してあります。
よく見ると機体のあちこちに機銃と思われる銃痕が無数にあります。
作家の司馬遼太郎さんは大戦中 戦車兵士官で、この戦車について述べられています。
本来、中戦車のボディは通常の機銃弾など貫通しないものですが、
大戦も末期になると鋼鉄の精度が落ち ヤスリで簡単に削れてしまうほど柔らかくなっていたとのことです。
詳しい記述は司馬遼太郎さんのエッセイにありますので割愛しますが、
まずは 祖国の為に命を捧げた若い兵士の皆様に
慎んでご冥福を祈りたいと思います。