ユニックさんが投稿した愛車情報(YZF-R25)

人生初ソロじゃないツーリング！
事前に「主催者もﾆｰﾊﾝだけど〖着いて行くとか考えない方がいいよ〗」「ちゃんと曲がり角の前で待っててくるから基本は自分のペースで走ろう！」と聞いていたけど、まぁブラり景色でも眺めながら走れたらなぁと思いつつ集合場所に。
コースはバイパスからすぐ山の中に入って那賀町にある麺屋 藤っていう有名な(知らなかったけど)ラーメン屋で昼飯食って高知県境まで走ってUターン。帰りもほぼ同じ道通って集合場所で解散！って感じの話でした。

さっそくバイパスにでてすぐ土手沿いに入る。

「…あ、はえぇ。」
ダメだあの人ぶっ飛んでるわ。主催者さん夜勤明けでツーリングに挑む当たり俺より20歳上とは思えない体力の持ち主だけど慣らし運転程度にしか柱した事の無いスーパー初心者ライダーの私。いきなりド肝を抜かれる加速に余裕で今まで回した事の無い回転数まで引っ張って必死に着いて行く。もうこの時点で〖着いて行くとか考えない方がいいよ〗と言う言葉がどこかへ吹っ飛んで行ってました( ˙꒳˙ )

麺屋藤まで何とか流れについて行ってラーメンを食す。うーむ。美味である。

そして腹を満たしてこれから高知県境まで山道を登る。
自分のペースで山道を走った事はあるけど今回は置いていかれないように必死。
ツーリングメンバーの中にMT25の方が居たので中身は同じ、頑張ればついていける！
と思ったその瞬間、右カーブ中に外側に膨らんでしまってさらに道の轍に乗る。
「あ、ヤバい。車体も寝ないしコレはヤバい。」
ここでやっと〖着いて行くとか…〗が頭をよぎる( ´ཫ` )
「マジか、美味いラーメンが最後の晩餐かよ、このままガードレールに突き刺さって10mぐらい下の川に落ちるのかー。」とか考えながらとりあえず踏ん張りつつブレーキ握り過ぎず膨らめるギリギリまで寄せてガードレールを蹴り飛ばして何とかコース復帰。危なかった。マジで調子に乗った。
そこからはとりあえず着いて行くとか考えずにどうやればカーブを上手く抜けれるか試行錯誤しながら走る。
休憩ポイントの高知県境って言うか高知県まで余裕で行ってライダーズイン奥物部で休憩。ガードレールに刺さりかけた話で多少盛り上がって目線が大事だとか基本一本道だから好きなように走れ、今まで主催者に着いて行こうとして刺さりかける人いっぱい見てきたから走る練習だと思って無理するなと助言頂きつつ、このまま来た道戻るか、南国市まで行っちゃって下道で徳島に帰るかボチボチ話し合う。

来た道は梅雨の雨がいっぱい流れててバイクも皆オフロードでも攻めたんですか？ってぐらい泥だらけになったのでもう南国市まで行って下道で帰ろうという事に。こういう無計画な感じ大好きです＼(^ω^)／
2回目の休憩は香美市のコンビニ。ここら辺までは当初着いて行く事に必死だったりで再び腕の痺れがマックスだったけど助言と山道をとスピードに慣れてきて走りやすくなってきて水分休憩の後は大歩危峡まで再び走る。ここら辺でやっと意識せずともついていけるようになって楽しくなってくる。

正直2回目の休憩ぐらいまではガードレールに突き刺さりかけた以外景色見る余裕もなくその時点で160キロほど走ってたけど記憶があまり無いwwwあ、那賀川の谷底にダンプが落ちてたのは覚えてるかな。

大歩危峡の舟下りの建物の前で3回目の休憩を挟んで池田まで下道、池田から高速で上板パーキングエリアで解散ということに。
総走行距離330キロ。1ヶ月の初回点検までに1000キロ(慣らし運転)は無理だろなぁと思ってたけど今930キロほど走ったのでなんか丁度いい感じになりそう。

何かかなりスパルタにバイクの走り方を勉強したようなツーリングでしたがゆっくり流すのも楽しいけどカーブ中にアクセルの量調整しつつどの辺から開けて上手く抜けるかとか考えながらやってキレイに抜けれた時の爽快感とかもめちゃくちゃ楽しかった！安全運転はもちろんだけどバイクの楽しみ方って色々あるなぁと思いました＼(^ω^)／