
とっしー
▼所有車種
-
- Ninja ZX-9R
最近は乗ってるよりもガレージで引きこもりしてる時間が長くなってきましたね。
腐って自然に帰りそうな元国際A級ライダーかなりの偏屈なので的外れなコメントはスルーしちゃうかも?
人混みはキライ
初対面は無口
独りで行動する事が多い。
フォロワー増やしたいが為にイイネしてもコメントがないとフォローしないかも?
ゴメンネめんどくさいオヤジで‼️


ヤバイお店のお話(文章下手なので長いです。)
レースを始めた1999辺りの話です。
当時の車両は98年式のYZF R1エンジン(ハイカム)キャブ(FCR)リヤサスにオーリンズフロントはスプリングが0.15増し位
当時のR1はストリートではとても乗りやすく扱いやすい足回りでしたがサーキットでは柔らかすぎる脚がネガとなっていました。
そこで当時各地に支店というか車体計測をして乗りやすく~みたいな事を謳うショップが私の地元にもできました。
興味本位で一度顔を出してみると「サスペンションチューニングも得意です。チーム名は出せませんが全日本でも使ってもらってます。」と流れるように口からお言葉が・・・
ちょっと焦っていた私はサスペンションチューニングを頼んでしまいました。
2週間程待ったでしょうか?
「お待たせしました、できましたよ。」の連結を貰いフロントフォークを、受け取りました。
その際フォークダンピングさせながら「ねっ!良い動きでしょ!」と言われたが正直そうは思わなかった。
自分の良しとする動きとは違ってた
が
まだレースを初めて間もなかったので何も言えなかった!が本音だ。
早速練習走行に行きピット内でサスを手押ししてみるがやっぱり???な感触
不安に駈られながらもコースイン「手押しじゃわからない辺りを使うといいのか?」とかいろんな思いを巡らせながら200位からのブレーキで
「‼️」
口から胃が出そうになった
なんの抵抗感もなく「ゴチンっ!」というフォークの底突きした感触、思いとは裏腹に減速出来ないままコーナーに入ってしまったが車体をおこしてグラベルに入れたので難を逃れる事ができた。
「絶対おかしい!」
本当にこれでいいのか?が確信に変わった。
馴染みのバイク屋さんにフロントフォークだけ持っていき「工賃払うので目の前で開けてみて!」と頼んだ。
作業が始まりフォークのトップキャップを緩めオイルを抜いた時点で
「なんだこりゃ!」
ゴミや異物があってはならないはずのフォークオイルにイトクズや金属粉が大量に出てくる。
アウターチューブを下げるとさらにはカートリッジのパイプにパイプレンチで咥えたようなガリキズが入っている
その時点で作業は止めて抜いたオイルも戻してもらった。
工賃を払い店を出て向かう先はチューニングしたショップ‼️
「見て貰いたい物があるんでこれから行きます」とだけ電話で伝えた。
ニコニコ顔で出迎えられたが笑ってなんかいられない
先日チューニングしてもらったフォークなんですが異常を感じたので開けました。
コレにお金を払うのはどうなんだろうと思います分解して確認して下さい。
と言い
フォークを渡した。
分解するにつれ出てくる異物やキズ、言い訳は出来ない。
「ちょっと作業者に確認します。」と言いながら電話をしているどうやらチューニングは本部の代表がしたみたいだった。
小声でしばらく話してた
彼等の言い訳はこうであった
・本来つけるべきカートリッジが入荷しなかった為シム組み換えを行った
・オイルの異物はショップに持ち込む前に行ったバイク屋で混入したのでは?
・カートリッジパイプについたキズは見えない場所だから問題無いだろう
・作業ミスで私が怪我をしたらどうするつもりだと聞くと保険に入っているので大丈夫とのお答え
であった。
まあこんなショップなので数年で名前を聞くこともなくなったがある日思わぬ所で作業を行った代表者の名前を聞いた
全国放送のTVニュースでした。
バイク業界で全国放送に?
ニュースの内容はバイクとは関係なかったがやはり代表者本人であった。
どういう経緯でそうなったのか??????しか浮かばない様な事件でした。
サスはどうなったか?
ココで私の9R人生が始まるのですよ。(R1での参戦は辞めました)