
しいのいいの
超暗黒ブラックな会社への
通勤の足を確保したらバイクでした。
それがバイクとの出会い。
労働基準監督署のおかげで、
仕事が暇になってツーリングにはまり、
ツーリング情報を探していてBikeBrosに行きつきました。2015年のこと。
基本、ソロ。に見えるかもしれませんが、
思い付きで出かけてるだけです。
一声頂ければ、迎撃・合流・お見送りなど
マスツーも大歓迎な感じです。
バイクを弄る素養と度胸はありませんが、
乗る乗らないにかかわらず、バイクを愛する人が
増えたらいいなあと思っています。
好きなものは、天然の水、澄み渡る空気、コーヒー。
お金と時間をかけるものは、バイクとカメラ。

『並行世界(?)』 を走ってみる
『並行世界』
wikiによりますと、
『ある世界(時空)から分岐し、それに並行して存在する別の世界(時空)を指す』んだそうです。
SFとかでよく使われる、「この現実とは別に、もう1つの現実が存在する」という虚構ですね。
虚構?
7月2日、梅雨の合間に軽く走って以来、『並行世界』を現実に目の当たりにした感覚に囚われています。
夏ですね。
走ったのは奈良県の県道49号線。
紀伊山地の北辺、吉野を東西に走り、地味すぎてバイクで走る人あんまりいないんじゃないかって道です。
上の写真は、K49から少し北に入った山の上にある農家を裏から撮ったものです。
標高およそ530m。
南向きの高台に建てられたこの農家は、紀伊山地の山並みの眺望に恵まれます。
20年前、この赤い屋根の上に、地元の女子中学生が腰かけて、確かにこの山並みを見ていました。
彼女にとって、これは普段の景色だったようです。
以下、写真でさらっと。