
瀬戸内実年八橋譚(せとうちじつねんやきょうたん) 第4話
仕事の忙しさにかまけて更新が遅れました。え~・・・ようやく上陸です。早速走り出すと島の道路が思っていたより広い。子供の頃に住んでいた北海道の某島の道路はもっと狭かった様な記憶が・・・。瀬戸内海の島々の様に数多く連なっている島とバラバラに有る離島の違いですかね?それと海の表情が北国のそれと比べると、この強風の中でも柔らかいし、人々の暮らし空間と海が近く感じます。そんな事を思いながら走っていると道端に一本の鉄の棒が、良く見るとレールの様です。それが所々崖の斜面に向かって伸びています。そんな風景中をしばらく流していると、「ん?愛媛と言えばPONジュース・・・これって収穫したミカンの運搬設備だ。」と気付きました。さっき迄ただの急斜面と思っていた場所を良く目を凝らして見るとそこはミカン畑だったのです。もし雪が積もればスキー場としても結構な斜面の所も有り、ミカン農家の人は命懸けですね~。