883PAPAさんが投稿したツーリング情報

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    十勝ナイタイ高原ツー ~北海道にはパンダがいない~
    最近、バイクに乗っているときだけでなく、通勤のときにも思うのですが、パトカーや白バイを全く見かけなくなりました。きっと、伊勢志摩サミットやオバマ大統領の来日に備え、北海道から本州に応援に行っているのではないかと思います。北海道の洞爺湖サミットのときもそうでしたが、洞爺湖周辺のホテルは警察関係者で長期間貸切になり、サミット期間中、朝から警備に向かう警察車両で道路が渋滞になるほどでした。
    こんなナイスなタイミングを逃すのはもったいないので、天気も良いことからちょっと遠出をすることにしました。
    朝、5時30分に赤ちゃんの泣き声で、目を覚ましミルクを作ったけど飲まないので、オムツを交換したところ、再びぐっすりと寝てくれたので、そーっとガレージからFXSTを出して、午前6時にR274を日高方面に向かって走らせました。
    日勝峠の頂上付近には、まだ雪が残っていて、蝦夷松の緑と雪のコントラストがとてもきれいでしたが、峠を越えると雄大な十勝平野が現れ、山頂に雪を残した大雪の山々が見えて来て、「ああ~十勝に来たんだなあ~!」と言う気持ちにさせられます。
    清水町から鹿追町に入り神田日勝記念館を横目に見ながら、日勝国道をさらに上士幌方面に走り、「道の駅 うりまく」で一休み、初めて寄った道の駅ですが、牧場の雰囲気が漂っていて、中に入ると乗馬体験コーナーや、お土産用の蹄鉄の壁掛けなどが売っていて、牧場一色な感じです。「道の駅 うりまく」を出て、しばらく走ると本日の目的地である「ナイタイ高原牧場」の看板が目に入ってきました。
    牧草はまだ7割くらいは枯れ草で、緑はまばらな感じでしたが、牛が草を食んでいるのどかな風景が視界一杯に広がってきて、広い牧場の中をウネウネと続くワインディングロードを、フレームを擦らないかちょっとビクビクしながら楽しみました。
    レストハウスの駐車場に到着すると、昨年まであったログハウスのレストハウスは姿を消し、スーパーハウスに変わっていて驚きましたが、取り合えず中に入って、「ナイタイドッグ」を注文し、早めの昼食をとることに・・・レストハウスの方にログハウスのことをお聞きしたところ、昨年の台風で屋根が飛ばされるなどの大きな被害を受け、再建までには時間が掛かるとのことで、改めて北海道の雄大な自然とその力を目の当たりにした感じがしました。
    「ナイタイ高原」を出て、R273糠平国道を旭川方面に走りましたが、ここは何も無い辺ぴな場所にも関わらす、必ずと言っていいほど、白バイやパトカーに遭遇するのですが、今日は全くお目見えしませんでしたし、前にも後ろにも車が無いほど、道路は空いてガラガラでしたので、メーターを気にせずに自分の好みのスピードで、思う存分自由な走りを楽しみました。
    三国峠を越えて、R39大雪国道を通り層雲峡を抜け、上川層雲峡ICから高速道路に入り旭川鷹栖で一般道に戻り、R275を走って自宅に帰ってきたときは、午後4時・・・ 全行程540km、10時間のツーリングでしたが、パトカーと遭遇したのは、途中の駐在所前に駐車していたミニパトのみでした。
    今年の夏、北海道ツーリングを計画されている方は、伊勢志摩サミット期間中の成果を取り戻すため、5月以降は取り締まりも厳しくなることが予想されますので、くれぐれもスピードは控えめに・・・(安全のため)

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