マハトマさんが投稿した愛車情報(XV125 Virago)

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    マハトマさんが投稿した愛車情報(XV125 Virago)

    ビラーゴ購入から3年経ってました
    いい機会なのでちょっとレビュー的なことを書きます

    ビラーゴ250と共通する部分はほぼ言い尽くされていると思うので、125という車種について主体的に書きます

    自分がこのバイクを買った経緯として、アメリカンバイクをいじってみたかったこと、Vツインが欲しかったこと、250ccという排気量に保険や速さなど色々な観点でビビっていたこと、k16というキモいバイクの棲み分けとして通勤に使えるような乗りやすいバイクが欲しかったこと、主に以上の理由で浮上したのがビラーゴ125でした

    結論から言うと、ヤマハとビラーゴと空冷Vツインと原付二種規格に対して異常な愛がない限り「125」はお勧めしません
    大概の人は250を買ったほうが幸せになれます

    まず、走行性能面でこのバイクに言えるのはあまりにも遅く、重いという点
    単純に馬力で言うと250の23馬力に対して125は後期5AJで11馬力ほどで、同じ車重で半分以下の出力です(キャストホイールで仕向け違いの4RFはもっとローパワー)
    vツインエンジンではありますが、アイドリングならまだしも走り出したあとはレーサーさながらの高回転でタコメーターもない中パワーバンドを意識して走ることになり、ここでも見た目から想像するVツインクルーザー像からかけ離れます
    はっきり言って走ってる時は鼓動も何もあったもんではありません
    純正マフラーならツインらしいスムーズさが前面に来ますが、体感的な加速感は単気筒80ccのK16をかなり大きく下回ります
    またアメリカンバイクにはドラッグパイプ等の社外マフラーが付き物ですが、さすがに片側バンク64ccのエンジンに直管はあらゆる面で無理があります
    うるさいのはもちろんとして、背圧が足りないのか目に見えて遅くなります
    みんカラでは背圧がなすぎてまともに走らない個体も見かけました
    あと125だからといって舐めてると、前述の高回転もあって信じがたいほどうるさくて嫌になること請け合いなので、マフラー付けるとしてもサイレンサーには気を使ったほうがいいです
    総評として、トルクに任せて低回転で進む「アメリカンバイク」の運転感覚とは、対極と言っていいです
    ちなみに、自分はローギア過ぎて我慢ならなくなりドリブンスプロケットのみ純正から250用に交換していますが、ここからさらにドライブスプロケットでハイギアに振ろうとすると登坂性能が極めて下がるため、ここが限界と判断しています
    これでも坂が連続するような場面では4速でも法定速度を維持できず、3速や時には2速まで落とすことを余儀なくされます
    参考までに、250のスプロケが前16t、後45tに対して125は前13t、後47t

    また、「あらゆる費用を安く済ませるため」ビラーゴ125を選ぶというのは本当にお勧めしません
    まず理由として、本体費用の高額さがあります
    自分のこの車体の購入金額は約40万円でしたが、おそらく同じコンディションの250なら半額程度で購入できます
    250の任意保険なんて年間5万円程度です
    しかも125は希少車に該当する逆輸入車なので、相対的に良質なタマは少ないです
    自分の買ったやつもはっきり言って放置不動車のエンジンかかっただけみたいな感じでした
    走行距離13000程度となっていましたが、スプロケットの摩耗やブレーキディスクのコンデションから軽く5万キロ程度は走っていそうでした
    さらに前述の走行性能を考慮すると...
    買い物としてお得とは言い難いのがわかるかと思います

    少々マイナスなことを書きすぎたのでプラスのことも書きます
    上に書いたことを考慮しても、自分としてはこのバイクをめちゃくちゃ楽しんでいますし大好きではあります
    空冷OHCVツイントルク型の125というほかに類を見ないレアな形式なので、自分はそのアメリカンらしくないエンジン性能を逆に楽しんで回しまくって走らせています
    加速は遅いですが、時間をかければしっかり60キロ以上も出せるのでそこは安心してください

    自分は乗るというよりもカスタムの練習台として購入した面が大きいのですが、いじるうえで250のパーツをほぼ100%使えるのは非常に助かるポイントで、ほとんどすべてのパーツは250用として購入しました
    カスタムでもっともらしくしていくにつれて、この形で125っていうギャップが際立つのでそれも面白いです
    あとこれは125関係ないですが、ビラーゴってパーツが出てていじれるけど、かっこよくいじるのがかなり難しい形なので、カスタムとかデザインの感性を身につけるのにすごく勉強になりました
    ボバーだの何だの言って考え無しにフェンダーカットなんかするとマジでみすぼらしくなるだけなので注意したほうがいいです

    最後に、これが初心者向けかどうかについて
    世の中の125アメリカンって割とビギナー向けみたいな印象がありますが、正直あまり初心者にはお勧めはできないと感じます
    まずアメリカンクルーザーって普通の形のバイクの運転が上手くなりにくいと思うんです
    あんまりこんなこと書くと怒られるかもですが、オートバイというより自転車の延長みたいな感覚と言いますか
    フォアコン、ニーグリップしにくいタンク形状など、アメリカン独特の乗り味すぎて、これに慣れてもなぁという感じ
    今後乗り換えでアメリカン乗るならありですが、自分は少なくともSRVに乗り始めてようやくバイクの運転を理解した感じがして、その後ビラーゴにしてもk16にしても急激にうまく運転できるようになったと感じています
    あとローパワーすぎて、バンクさせたあとにアクセルで起こす、みたいなのがやりにくいです
    倒れそうになったらおとなしく足でささえるほうが安全まであります
    アメリカンなので足つきはコケる方が難しいほど良好ですが、SRVに乗ってるとやっぱりアクセルで起こす場面が多いので、やはりバイクとして重要な要素を履修できないことにつながっていると思います
    以上は車重のある125アメリカンならではの問題ですが、ことビラーゴ125は多くのシングルの競合と違ってツインというのがやはり性能面で足を引っ張ってるとしか言いようがないです
    もしシングルならトルクでゴリ押せるのでマシだったでしょう
    単気筒125なんて250ツイン片バンク分の爆発力に相当するわけですからね

    以上、ビラーゴ125、3年目のレビューでした
    ちなみにまだまだやりたいことがたくさんあるので売りませんよ

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