
NoNa
数十年ぶりに会った友人との飲み会。
若い頃に走ったバイクの話に花が咲き。
MUTT MASTIFF 250を勢いで購入。
久しぶりのバイクに少し慣れた頃。
点検整備でMASTIFFを預けたとき出会ってしまった。
CONTINENTAL GT 650に一目惚れ!!
一年後
沼にハマりSEROW 250を増車
そして、さらに深みにハマり公道が走れない
トライアル車、RTL260Rも増車
モトクルは走った時に日記風?エッセイ風に長文を書いているので、コメントや感想を頂けると嬉しいです。





おっさんの休日探訪記 33
〜バイクで冷やして湯で温める休日〜
今日はおそらく、冬装備フルの革ジャンで走れる最後の日。入院から帰ってきた電熱グローブの調子をみるのにもちょうどいい。
以前からチェックしていたライダーズカフェ、奈良県吉野の山奥「オープンカフェ秀」さんへ。私の偏見だが、ライダーズカフェというとバーガーが似合うアメリカンダイナー的な感じだが、「オープンカフェ秀」は少し違う雰囲気がある。
なんせ一押し料理は「鉄板ジュージュー焼きそば」だ。
道沿いのガレージを少し改装した店構え、オープンカフェなので外壁はなく、道路の白線から1メートルもないあたりがもう席になっている。走り去るバイクの鼓動を感じながらコーヒーを頂けるし、吉野杉を運ぶ大型トラックの迫力ある風圧まで楽しめる。
店内のステッカーボードには、たくさんのバイク乗りの証が貼られている。マスター夫妻がバイク好きだから、自然とライダーが集まる店なのだ。
座っていると「今日は寒いやろ。どこから走ってきた?」「こんなロイエン(ロイヤルエンフィールド)あるんやな」とお客さんが声をかけてくれる。仕事の合間に昼食を食べに来ていたお客さんも大型のハーレー乗りとのこと。マスター曰く、その人がバイクで来る時は、二つ前のカーブから厳つい重低音のエンジン音が山々に響きわたるらしい。
マスターがバイク好きなだけでは、バイク乗りは集まらない。気さくさと、どこかアットホームな雰囲気があってこそ、まさにバイク好きが集まるカフェになるのだ。
そうこうしているうちにお目当ての「鉄板ジュージュー焼きそば」が運ばれて来る。そばとキャベツの色を染める濃いめのソース。サムギョプサルぐらい肉厚の豚バラ肉。緑に染まる青のりが全体の味を締める。
そして、水が美味い。
濃くなった口内を天然水が洗い流す。
水が美味いので、食後の珈琲もとても美味しい。
お腹と心を満たしたので、お次は近くの入之波(しおのは)温泉へ。やはりここの温泉は良すぎる。無限に溢れる茶褐色の少しぬるめの湯が身体の芯までじっくり染み渡る。
湯冷めしないようゆっくり休憩室で休んでから、再びバイクに跨り家路に向かう。そういえば、電熱グローブも急に電源が落ちるというトラブルもなく手もとを温めてくれる。
帰宅時間を逆算すると中途半端な時刻になる。このまま帰ればゴロゴロしているうちに夕寝して、夜中に煌々と目が覚めるやつだ。どこかに寄ろうかと思いつつ、気づけば家の目の前に来てしまった。
どうしよう…
もうすでに温泉効果はとっくに切れて、手元以外は冷えている。本日2度目の風呂になるがサウナに行こう。
温泉は身体を癒す場所。
サウナは自分と闘う場所。
家の風呂は身体を洗う場所。
お風呂といっても、種類が違うのだ。
温泉で1時間、サウナを3セットと炭酸泉を2ターン、沸かされてあるお湯がもったいないので家風呂も。
結局、風呂ばかり入っていた休日。バイクで冷やして、湯で温めて、またバイクで冷やして、サウナで温めて。
気づけばM気質の今季最後の冬を満喫していた。
(おわり)



