





エジプトに1週間、行ってきました。国際免許も取ってチャンスがあれば現地でバイクをレンタルしようか悩みましたが、とんでもない。車道はまさに無法地帯。車線を守らないどころか、スキあらば前に行こうとバトルが繰り広げられ、ウインカーは存在理由を失い、クラクションが共通言語。バイクはその間を縫うように走り、当たり前のようにノーヘルの二人乗り。馬車が乗り物として立派に機能しており、ギザのピラミッドはこれでないと辿り着けない。ガイドなしでピラミッドエリアに挑戦するという無謀なことをしてみましたが、入口は警備が銃を振り回す難民キャンプ状態。オアシスはマクドナルド。ここだけは同じ味、しかも綺麗なトイレをチップなしで利用できる。朝夕のコーランの大音量は「サオダケ屋」に聞こえてきて、申し訳ないが笑ってしまいました。最終日、ついに道路を歩いて渡れたとき、自分を褒めてやりましたよ。でも、目を覚めれば部屋から見える三大ピラミッド。ロレンスのように、いつかあそこにバイクで乗り付けようと思いました。





 
                     
                         
                         
                         
                         
                



 
         