
C.B.JIM
▼所有車種
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- SVARTPILEN 125
W400ファイナルカラーの外装を200台限定モデルに換装してあります。可逆性の軽めのブラッドスタイルに弄っています。他にもGN125をカフェレーサーとボバーに改造しています。
2025.7にSVARTPILEN 125も愛車として加入。持て余す日々を送っています。
ご連絡なしにフォローさせていただきますが、お許しください。
コメントいただけると嬉しいです。気軽に書き込んでください。
ブログもやってます。
https://y134045.muragon.com

納車されて3ヶ月、1000km縛りも無くなったのでsvartpilen125のインプレ・レビューをしてみましょう。
先ずは【長所】
・見た目のカッコ良さは唯一無二。
・クラス最高の15hpで街乗り問わず色々な場面で問題なく活躍できる。
・各パーツが125ccとは思えないほど豪華。割引を考えると非常にお買い得。スーパーカブやモンキーより安い。
・ブレーキの効きは中々。(フロントのみ)
・ポジショニングが楽。シート、ハンドル、ステップの位置が絶妙。これは身長による所が大きいかも。
・フレーム等401や250とほぼ共通なので意外とカスタムパーツが豊富。またDUKEとも互換性が有るのでこちらからも流用可能。
【短所】(こっちの方が多い。)
・シート高。835mm。足つき悪し。
・シートが硬い。人によっては割と拷問レベル。
・ハイオク。燃費も他の125cc と比べると若干悪い。タンク容量も9.5Lと少なめ。
・燃料計が当てにならない。当てにするなら航続可能距離の数字。
・フロントブレーキの反面、リアはABSが付いているが作動することはないぐらい効きが悪い。
・故障や事故った時のパーツ供給や修理に時間がかかる。
・6速がスッカスカ。6速を使うにはかなり高回転をキープする必要がある。高速に乗れないのでほとんど使わない。
・メットホルダーがないのが地味に欠点。後付け品は有り。あとUSBぐらいは最初から付いていて欲しい。取り出し用のアクセサリー電源×2と常時電源×1のカプラーは有ります。
・ボックス等を付けると一気にダサくなる。カスタムのバランスが難しい。
・メーターのボタンが硬い。マジで硬い。運転中に気軽に表示を変えられない。
・親会社のKTMの財政状況が不安。
【GN125との比較】
・馬力では勝っているが12.5hpのGNと加速は余り変わらない。どちらも1速2速は使えない。
・シート高が高いので運転中、目線もかなりの高さを感じる。交互に乗ると違和感がパない。脳がバグる。
・GNよりも振動が少なく、音も静かで疲れにくい。
・軽いと言っても146kg。GNの110kgからするとやはり重い。
・重いがジャメリカンのGNよりヒラヒラ乗れるため、乗っていて楽しいのはS•P。
・剛性はS・Pの圧勝。
・見た目の高級感もS・Pの圧勝。
・だが、チリ合わせや溶接がGNと一緒で雑。インドvsチャイナの品質は勝敗つかず。
【その他】
・ニーグリップするとタンクカバーの素材が滑るのでパッドは必須か?ニーグリップはしやすい。
・所有者が少ないので情報も少なめ。モデルチェンジしたため旧モデルの情報はこれからも出ない。先人の知恵が使えない。
・125ccは海外では新型が発売されているが日本では発売予定なし。旧モデルも在庫限りなので新車がもう買えない。
・125ccなので日常の足にも使いたいがそこそこの重量なので都度の取り回しが割と億劫。
【結論】
色々と書きましたが、走ってヨシ、回してヨシ、曲がってヨシ、見惚れてヨシと125ccとしては申し分ないバイクだと思います。一番の難点はやはり835mmのシート高でしょう。足が長い方は問題ないと思いますが、165〜170cmの平均的な身長だとやはり足つきが気になると思います。