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北海道に住んでいます。
バイクブームだった80年代に青春を過ごしたおかげで、DNAレベルにバイク愛が刷り込まれました。16才の細胞に流れ込んだままです。
僕の人生はRZ50て始まり、GPZ900Rによって方向付けされました。それは、いまだに続いているようです。
直列4気筒エンジン以外にバイクの価値を見出せない男だと思っていたのですが、癖のあるVツインに乗り出したのは自分でも驚きです(歳かな?)
Kawasaki信者ですが、カワサキオンリーという訳ではないのです。
バイク歴
RZ50
GSX250S刀
CB400SF
ZZ-R400
GPZ900R(現)
ZX-11
スポーツスターXL1200S
K1200R
ZRX1200R(現)
Z900RS
V7Special(現)
よろしくお願いします。


昨日(10月3日)の写真
長いこと北海道に住んでいるのに、エサヌカ線はこの日が初めてでした。
ずいぶん古い記憶なので定かではありませんが、昭和の時代の話です。ここは、地の果てまで続くフラットダート、として一部のオフライダーの聖地だったような気が‥。
2枚目は小頓別(しょうとんべつ)の駅前旅館だった丹波屋。文化財として保存されています。
ちなみに小頓別とは、国道275号線上にある小集落で、かつては音威子府(おといねっぷ)から分岐しオホーツク回りで稚内に至る旧天北線の沿線でもありました。
旧天北線は1922年(大正11)開業、1989年(昭和64年/平成元年)廃止。元々現在の宗谷本線が造られる前に、政治的圧力などがあり遠回りになる天北線が敷設されました。オホーツク海側の漁業資源、内陸にある金鉱・鉱山等、資本家の後押しがありました。ちなみに、今でも砂金は取れるらしいです。
北海道のツーリングはある意味、鉄道廃線跡や鉱山、炭鉱などの近代日本の残滓を巡る旅でもあります。
もはや鉄道などは、札幌近郊以外は全て遺構になりつつあるのが現状です。