
マハトマ
▼所有車種
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- SRV250/S
K16 20210707納車 20230827二種登録
XV125 20230225納車
SRV250 20250428納車
乗り物をいじり散らかすことが生きがい
※当方基準でバイクと関係ない投稿、拾い画の投稿が多い方はブロックしてます
自衛のためなのでご容赦ください

大変すぎて全然写真を残せませんでしたが、SRV250のステムベアリング&ベアリングレースの交換をしました
写真はフォークを抜いたところ
例のごとく手抜き整備のためライトケース類はつけたままやりましたが、もちろんぶら下がってるパーツはこの後高い椅子に乗っけてケーブル類に負荷をかけないよう作業してます
とりあえず苦労した部分としては、下側ステムベアリングレースの取り外しと下側フレームベアリングレース圧入
なぜ苦戦したか、これはひとえに専用工具をケチって買わなかったせいです
ステムベアリングレースは様々なサイトの通りマイナスドライバーで叩きまくっても1ミリも動かず、最初の1時間は本当に無の時間を費やしました
しばらくやったあと構造(ステム根元から一段上がったところにレースがついてる)を理解してそこを精密ドライバーでこじ開けたらようやくきっかけが掴めて、更にそこから2時間近く叩きまくって取れましたが、レースとステムが密着する台座と、外れることが分からなかったオイルシールが傷だらけに...
叩きすぎてめくれた部分はヤスリで均しましたが、下側レースはもはや微妙に平行出てないかも知れません...
多分ベアリングレースプーラーを使えば一瞬だったでしょうし、傷だらけになることも防げた気がします
そしてフレーム下側レースは旧レースをあてがってゴムハンで叩き入れようとしましたが、下から上に力を入れる都合、力が伝わりにくいのか全く進んでいかず、5回くらい嵌めて外してを繰り返したあと、最終手段としてステムを頭から反対向きに差し込んで、ステムナットを締め込んで行くことで圧入工具代わりにするというトンデモ作業となりました
これも長ネジとナットで作る簡単な治具で一瞬で終わった話だと思います
こんなんでも圧入は上手くいってしまいましたが、下側ステムレースと上側ステムレースに余分な負荷がかかったことでしょう、もしこの方法でやるならその2つを交換する前の状態でやった方が良さそうです(こんな方法二度とする気はありませんが)
困難がありながらも作業終了、試走に出ましたが、ハンドルは確かにめちゃ軽くなりました
ただ軽すぎて直線でもフラフラ感があり、どうにも不安定な感じ
この段階ではベアリングの締めの具合は全く分からず、とりあえずちょっと力入れてステムナット回したくらい
調整が必要だなとか思ってたら、ここで二次災害?発生...
もう長くなりすぎたので2次災害の詳細は次投稿にします
教訓としては
専用工具は高くても買え
です