
NoNa
数十年ぶりに会った友人との飲み会。
若い頃に走ったバイクの話に花が咲き。
MUTT MASTIFF 250を勢いで購入。
久しぶりのバイクに少し慣れた頃。
点検整備でMASTIFFを預けたとき出会ってしまった。
CONTINENTAL GT 650に一目惚れ!!





おっさん休日探訪記
〜じゃんけんはパーが強い?ONE RIDE 2025参加〜
9月21日(日)今日は、京都府南丹市美山町のZERO-BASEというライダーズカフェで行われたロイヤルエンフィールドのオーナーズミーティング「ONE RIDE 2025」となるものに出席してみた。
普段、なかなか出会うことのない約50台のバイクとロイエンオーナーが集まり親交を深めた。私は知らない人ばかりの場所に行くのは、若干苦手なのでバイクで高速を激走している時も緊張気味。京田辺パーキングエリアで小休憩をしていると、INT650がやってきたので、「ONE RIDE ですか?」と声をかけてみる。二言三言、言葉を組み交わしたら、まさかの同じ県民。近畿のおまけとまで言われる和歌山県、他県で和歌山人を発見すると妙に親近感を感じ「では、会場で」といい先に出発。会場に着く前に知り合いゲットでき少し緊張がほぐれた。
会場に到着し、ライディング中に何度も鳴っていたラインを確認すると、なんと、「0332R+」(「0332R+」とは、幼馴染に近いおっさん3人とプラス女子1名で結成されたツーリング仲間のチーム名)の隊長いがらーからの動画が送られていた。
見渡す限りの草原と満面の笑みを浮かべる隊長動画。
「いゃぁ〜、めっちゃ気持ちいいで〜」
「いま阿蘇に来ています〜」
最近、妙に音沙汰がないと思っていたら、こんな計画を遂行していたとは…。
勝手にひとりで行きやがって裏切り隊長め。
帰ってきたら「隊長の単独問題行動について」を議題に会議(飲み会)を開いてやる。
まぁ普段から気つかいいの隊長なので一人旅は不可欠なのだろう、だから許してあげよう。
話をONE RIDE に戻すことに。
受付で参加者には、無料で限定TシャツとZERO-BASEで使える1500円分の金券が配らる。かなりお得だ。お店のおすすめはチキンオーバーライスらしいが、米の気分ではなかったので、わたしが注文したのはカルボナーラとルートビア。結構ボリューミーで白いTシャツに薄黄色のカルボナーラソースを飛び散らかしながら完食。沖縄でしか味わえないと思っていたルートビアもアメリカンなサイズで渇いた喉を潤す。次はチキンオーバーライスを食べるという目的ができた。
程なくして恒例のじゃんけん大会が始まる。景品も豪華だ、4万円以上するロイエンとRSタイチのコラボジャケット、ブーツ、パーカーがメインの商品。
自ずと拳に力が入る。
人間は力が入ると拳を握るから、じゃんけんは、パーで勝つ確率が高いと誰かから聞いた気がする。
よし賞品はもらったも同然だ。そして、わたしはそのセオリーを信じてパーを出し続ける。
その結果、負け続ける。ガセだったか。
次々とじゃんけん勝者がサブの賞品のTシャツやキャップ、キーホルダーなどを獲得していく。何度もじゃんけんが繰り広げられ、その度に立ち上がり、そして、すぐに負けてしゃがむ。じゃんけん大会という名のスクワットをしている。
「まだ、賞品をもらってない人〜」と司会者が言う度に恥ずかしさを隠しながら立ち上がり、今度こそはと挑むがやはり惨敗。
結局、一度も勝つ事なく負け続けた数人が呼ばれ、じゃんけんをしないで、賞品がもらえることになる。ちょっと欲しいなぁと思っていたライディング用マスクと参加者みんなに配られるステッカーを頂戴する。すこし、嬉しい。
不意に小学校の想い出が蘇る。余ったパンやデザートを賭けてじゃんけんが当時も繰り広げられたが、勝ったという記憶がない。そう、わたしはじゃんけんがめっぽう弱のだ。ルールを変更して負けた人が勝ちだと変えてくれていたら早々に賞品をゲット出来たであろう。
集合写真をみんなで撮って解散。帰り道ちょっと、気になるのぼりが道路脇で揺らめいている「オカルト遊園地」
Uターンして立ち寄るか、どうするか?
「オカルト」も「遊園地」も、おっさんひとりでいく場所ではないと判断し、スルーすることにした。「0332R+」でのツーリングの一案としよう。
覆面を気にしながら爽快に走り、岸和田のサービスエリアで再びINT650オーナーさんと出会った。
「モトクルしていますか?」と聞くと、「最近はあまり上げていないけど、やっているよ」との事なので相互フォローをお願いした。
また、どこかでお会いできる事を楽しみにしています。
そして、隊長は今頃、船の中だろうか。
(おわり)