
わい【やさぐれBROS】箏
▼所有車種
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- REBEL 1100 / DCT
50も、とっくに過ぎた大人女子。
週末オバサンライダーは時速60kmののんびり運転です。R338優しく追い越して下さい。
活動は5月~10月と短め?
#バイク女子と繋がりたい
#レブル女子さんには、通りすがりに、いいねポチ
#青森県

爆走!下北半島から大船渡へ大冒険!
9月6日、早朝6時15分に自宅を出発!愛車にまたがり、目指すは大船渡!
八戸大橋を越えて三陸道に飛び乗りました。いつもの私とは思えないほどの爆走で、気分は最高潮!若干 手汗💦
最初の休憩は、道の駅のだ。ツーリングには甘いものが欠かせません。名物の塩ソフトで、塩分と糖分をしっかり補給!さらに、次の休憩ポイント、道の駅たろうでは、爽やかなレモネードでビタミンチャージも完璧!これで長距離走行もへっちゃらです。
宮古で三陸道を降り、お次は遠野へ。
お昼ご飯は、遠野食肉センターでジンギスカンをたらふく食べました。実は今回の旅、お世話になっているバイク屋さんのツーリングに参加させてもらったんです。総勢11台のバイクが連なって走る姿は、圧巻の一言!まるでバイクのパレードみたいでしたね。遠野で給油を済ませて、再び南下。
順調に走り、早めに大船渡に到着しそうだったので、みんなでバイクの駅へ向かうことに。私にとってバイクの駅が目的地だったので、「やったー!」と心の中でガッツポーズ!到着後、みんなで瓶コーラで乾杯!ここで皆さんとお別れし、私は大船渡市内のホテルへ。皆さんは隣町へ向かい、夜は大宴会だとか。賑やかな声が聞こえてきそうです。ああ、次回は私も絶対に大宴会に参加するぞ!
ホテルにチェックインした後、バイクの駅のオーナーさんに教えてもらったカフェへ向かいました。
なんせ青森ナンバー!「見て見て!私、青森県から来たの!しかも下北半島よ〜!」なんて心の中で叫びながら、テンション上がりまくり!無駄に大回りして走るのも、旅の醍醐味ですよね。
断崖絶壁にあるCAFEgullは、本当に素敵な場所でした。遅めのコーヒータイムを楽しんでから、さらに奥へ進んでみたら、そこには大火事の跡が…。ちょっとびっくりしましたが、引き返して夕飯タイムへ。
らーめんランドへでラーメンとミニチャーハン、さらに大船渡ライダー割で餃子3個も!お腹がはちきれそうになりながら、ナイツーでお宿まで。股関節がつりそうなくらい食べすぎました😂
ホテルに戻ると、お風呂は貸切状態。ゆったりとお湯に浸かって、旅の疲れを癒しました。さらに、21時からは酸素ルームへ。脳みそから末端神経まで、全身が酸素で満たされる感覚は最高!おかげで、11時にはぐっすりと夢の中でした。
ツーリング2日目、まずは陸前高田の高田松原津波復興祈念公園へ。あの日、全てを飲み込んだ津波の中で、ただ一本だけ立ち尽くした奇跡の一本松。その姿を目の前にして、胸がぎゅっとなるのを感じました。
公園を出るとき、トゥクトゥクでボランティア活動をしているお母さんたちの姿が目に飛び込んできました。悲しい記憶を乗り越え、明るく活動する姿に、思わず涙腺が緩んでしまいました。声をかけることはできなかったけど、心の中で「頑張ってください!」とエールを送りました。
感傷に浸った後は、いよいよ北上して帰路につきます。時間は午前9時半。盛岡はライコランドへ。ちょっと買いものして近くのココスでランチを…と ここでまさかの大雨!
合羽を着ての高速走行は、私にとって初めての経験でした。雨風の抵抗がすごくて、まるでゴリラのように腕が広がっちゃうんです!鏡を見ていないけど、きっと「みったぐない(青森弁で「みっともない」)」格好だったに違いない😭
でも、これもまた忘れられない思い出です。
幸い、雨は途中でやみ、合羽を脱ぐことができ、その後は、六ヶ所村までノンストップ!そしてついに、無事帰宅!
1泊2日の長旅を、自分のバイクで走って、そして無事に帰ってこれたこと。その事実に、胸がいっぱいになりました。「私、おばちゃんだけど、できたんだ!」って、心の中で何度も叫びました。
素晴らしい景色、美味しいご飯、そしてライダーたちとの出会い。この2日間は、私の人生にとって、忘れられない感動的な冒険となりました!