
NoNa
数十年ぶりに会った友人との飲み会。
若い頃に走ったバイクの話に花が咲き。
MUTT MASTIFF 250を勢いで購入。
久しぶりのバイクに少し慣れた頃。
点検整備でMASTIFFを預けたとき出会ってしまった。
CONTINENTAL GT 650に一目惚れ!!










おっさん休日探訪記
〜0332R 8.17晩夏の洞川温泉へride on〜
8月1日。わたしは罹らない体質だと信じていたのに、とうとうアイツにやられてしまったコロナ罹患。何もできない数日を過ごし、その反動で出所後は動きまわりたくなったので「0332R+」を緊急招集。(「0332R+」とは、幼馴染に近いおっさん3人とプラス女子1名で結成されたツーリング仲間のチーム名)
隊長のイガラー、じゅにあ、さっちーに呼びかけるが「明日から仕事、忙しいしなぁ〜」とつれない返事。
それならばと密かにわたしは作戦を立てる。
作戦その①
「ちょこっと走って14時半ぐらいには帰ってこよう作戦」
そうやって呼び出しても、一旦走り出したら止まらないのがバイク乗りの性(サガ)なのだ。更々、そんな早い時間に帰ってくるつもりはないスケジュールを立てる。
作戦その②
「天川天河大辨財天社にお参りに行くで作戦」
「じゅにあ」にとって天川は人生に多大な影響を与えた聖地である。天川といって断れるはずがない。
まんまと、隊長イガラーとじゅにあを釣り上げる事ができた。
しかし、さっちーは、美容院の予約を入れたとの事。女子の美容院の予約を無下に扱うと後で0332R+の解散の危機を迎えるほど恐ろし結果が待っている。これは無理に誘わないのが賢明な判断だ。
集合場所のかつらぎ西インター、いつも手間取るインカムのセッティングも案外早く繋がりディツーリングが始まる。気温は相変わらず高いが走り出すと爽快だ。
あっという間に、天川天河大辨財天社に到着。やはりこの神社はよい。厳かな雰囲気その場にいるだけで大きなパワーをもらえる気がするし、何よりも本殿の五十鈴(天河大辨財天社に古来より伝わる独自の神宝)の音色は素晴らしい。
そして、3つの鈴が組み合わさった五十鈴は、どう見ても宇宙船のミニチュアだとわたしは勝手に思っている。
お次は洞川温泉へ、めちゃくちゃ人と車が多く、細い道が大渋滞起こしているが、スルリと通り抜けまずは腹ごしらえ、鮎の塩焼き定食にするか、名水とうふのやっこ定食にするか。
アマゴの甘露煮も付いてくるし、街角で鮎の塩焼きを名物おじさんが焼いているのでそれを後で食べることにしたので、やっこ定食にする。
水が良いのでやっこ豆腐は濃厚で美味い。アマゴの甘露煮も鉄板。副菜も手作りでほっこりする。腹を満たして温泉で汗を流して、向かうは名物おじさんが焼いてくれる鮎の塩焼きへ。激混みだったので、泣く泣く鮎は諦める。
そして、何にでも効く名薬「陀羅尼助」を購入。もしかしたら、ヤツにも効くかも。
雨やどりついでに、ふらっと寄った団子屋さん。醤油味とタレ味の2種類の団子これがまた美味い、ひと串100円(税込)とこの物価高騰のなか安い、かなり満足感が高い。
そのまま道を走らせ、いまも女人結界が張られた大峰山の入り口へ。結界が張られているためか空気が変わるという表現が何よりもしっくりくる神聖な場所だ。大峰山には「懺悔懺悔 六根清浄」と言いながら大峰山奥駈修行をするらしい。
大峰山は、登山コースにもなっているので、オバチャン登山家は「わたしら、もう女を卒業したから〜」と一理ある?こと言って女人結界を破って密かに登山を楽しんでいるらしい。考え方はそれぞれなのでそれも良いと思う。
帰りがけ突然の大粒の雨に3回やられるが、夏の雨は気持ちいい。雨で濡れた路面に気をつけながら今回も安全に帰って来ました。
(おわり)