八兵衛@京都。さんが投稿した愛車情報(WING GL500 CUSTOM)

  • グーバイクTOP
  • モトクルTOP
  • 検索結果一覧
  • 投稿記事詳細(八兵衛@京都。+『あるルーキーGL(CX)乗りのつぶやき)
  • 八兵衛@京都。さんが投稿した愛車情報(WING GL500 CUSTOM)
    八兵衛@京都。さんが投稿した愛車情報(WING GL500 CUSTOM)
    八兵衛@京都。さんが投稿した愛車情報(WING GL500 CUSTOM)
    八兵衛@京都。さんが投稿した愛車情報(WING GL500 CUSTOM)
    八兵衛@京都。さんが投稿した愛車情報(WING GL500 CUSTOM)
    八兵衛@京都。さんが投稿した愛車情報(WING GL500 CUSTOM)

    『あるルーキーGL(CX)乗りのつぶやき』

    第4話:GL(CX)と涙のメンテナンス

    〜オイルがなぜ白濁色に?〜

    「オイル交換なんて、ただの消耗品交換でしょ?」

    そう思っていた時期が、僕にもありました。
    GL(CX)と出会ってからというもの、メンテナンスという言葉がまるで"恋人の機嫌取り"のように重くなってきた今日この頃。

    【準備】

    Amazonで揃えた一式。
    ・10W-40のバイク用オイル
    ・ドレンワッシャー(サイズ不明)
    ・フィルター(互換番号不明)
    ・自信(根拠なし)


    【地獄の始まり】

    センタースタンドを立て、ドレンボルトを緩める。

    ——ドパァン!!!!

    そこには鉄分を含んだ“白濁色の”オイルが噴出。
    オイル受けは一瞬で決壊。靴が死んだ。床も死んだ。僕も死んだ。

    白濁色の液体。

    ミルクティー?
    いや、コーンスープ?
    そんなノリで仲間に写真を送ったら、即返ってきたメッセージがこれ。

    「それ、ラジエーターの水入ってるやつやん」

    泣きました。

    原因は、ウォーターポンプあたりのパッキン劣化。
    冷却水がエンジン内部に侵入し、オイルと合体。
    その結果、あの不気味な白濁色になっていたのでした。

    かくして、GL(CX)との涙のパッキン交換祭りが開催されることに。
    水冷エンジンって、こんなに面倒くさいんだっけ?

    パーツは注文してから数日待ち。
    その間、エンジンのことが気になって夜も寝られない。
    恋です、これはもう。

    「もう二度とこの子を雑に扱わない」
    そう誓いながら、オイルまみれの指でパッキンを交換する姿は、まるで失恋後に元カノのアルバムを整理してるみたいでした。

    しかし!
    無事に直ったあとのあの快音!
    セル一発で目を覚まし、アイドリングは安定、冷却水の漏れもなし!

    「ありがとう、GL(CX)。そしてごめん」

    ——と、また一つ、絆が深まった気がしたのでした。

    【次回予告】

    第5話:GL(CX)オーナーとのツーリング
    ~6人ツーリング、でもバイクは?~

    「GL(CX)オーナーは何に乗っても変態だった」


    ——乞うご期待!

    バイク買取相場