NoNaさんが投稿した愛車情報(CONTINENTAL GT 650)

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    おっさんの休日探訪記
    「あぁ夏休み〜」って感じの空を見上げて

    「行くぜ0332R+真夏のライド」と何となくサザンのサマーライブを意識したタイトルで召集したデイツーリング。(ちなみに「0332R+」は、幼馴染のおっさん3人+女子1名で結成されたツーリング仲間のチーム名)

    今回は、職場の人生の先輩「カワッチ」さんもお誘いした。「また、行きましょうよ」と社交辞令は不得意なので、しつこく、誘ってみたら来てくれたのだ。カワッチさんは、細やかな気遣いが心地よい熟練ライダーで本当に安心と信頼ができる存在。
    しかし、いきなりのトラブル。前日から隊長を務めるイガラーとサッチーさんが暑さにやられて不参加となる。ひとりでも人数が多い方が楽しいだろうと気遣ってくれたのか、暑さ耐性が低いのにカワッチさんのパートナーさんも参戦してくれた(感謝)。

    今回のツーリングでのわたしの密かな目的は、高野山で「かすうどん(以前投稿した、かすうどんとインバウンドと高野山をご参照)」を食べてもらう事。

    海南で集合し、外は暑いのでコメダ珈琲店内でインカムの設定。接続されているのか聞こえにくいので、店内でヘルメットをかぶり、珈琲をすすりながら設定をする。途中、トイレで席を外し出てきた時、客席のついたてから、ぽこっとヘルメットをかぶった二人が見える。似つかわしくない光景とはこの事を言うのだろう。想像して欲しい喫茶店内でヘルメットをかぶる謎の集団。
    その光景はかなり異様で面白いので写真を撮ろうかと思ったが気遣いのカワッチさんが老眼の眼を擦りながら説明書を読み必死でインカムを繋いでくれていたので、わたしも早く戻って店内でヘルメットをかぶらなくてはと思い急いで戻る。

    バイクに乗らない他のコメダ珈琲のお客さんから「あの人たち店内でもヘルメットを脱がず、どれだけバイク好きなんだ」とか「あの席に近づいたら駄目だよ」と諭す子ども連れの母の声が聞こえて来そうである。

    海南を出発して、海南高原へ有田を抜けて国道480号線を通り龍神へ。道の駅龍游で小休止、サザンのライブTシャツを着た人発見する。ライダーもサザンのライブも年齢層が高め、そして私たちも年齢高めである。
    高野龍神スカイラインを走り抜け、ごまさんスカイタワー、そして、「かすうどんの河内家 高野山支店」で昼食。休日の高野山とても人が多い。もしかしたら、かすうどん屋さん、めっちゃ混んでいるかもと不安だったがお昼の時間を過ぎていたのでお客さんは居なかった。

    パートナーさんは、かすうどんとお握り。わたしは、かすはりうどん かす大盛りとお握り。
    そして、カワッチさんは「かすカレーうどん かす大盛り」とお握り。

    「かすカレーうどん」となるものの存在を知らなかったわたしに衝撃が走る。
    カワッチさん曰く、カレーと和風出汁の掛け合わせは、一生どんぶりをすすりたくなるらしい。本当は、カレーうどんでなく「カレーそば」が好物らしい。
    わたしの中では蕎麦は、ざる蕎麦か鴨南蛮そばの二択しかなく、和風出汁カレーに蕎麦を入れるなんて発想の欠片もない。
    しかし、わたしの「美味しもは、掛け合わせたらさらに美味い理論」からすると蕎麦と和風出汁カレーも美味しいのは間違いない。
    なのでこれは「あり」である。

    そうこうしていると、時間は14時を過ぎるが店内は、ほぼ満席となり驚いた。パートナーさんが「私たち、お客さんを招いたね」と囁いいた。

    そうそう、今回のわたしの目的はかすうどんを「食べる事」ではなく「食べてもらう事」である。なので、カワッチさんたちに美味しかったと言ってもらえてご満悦。
    人類は、美味しものを分け合って共感し文明が発展してきたとわたしは考える。なので、かすカレーうどんやカレー蕎麦の存在も知り文明がひとつ進化しただろう。

    珈琲も飲みたくなり次に向かったのは、紀美野町のkazudaamancafe (カズダーマンカフェ)。完全に名前の響で選んだ。
    到着すると3人に衝撃が走る。ここは海の家ならぬ山の家。エアコンのきいた室内でゆっくりと考えていのたが、ほぼ野外の開放感のある倉庫。
    若い店主が自分でリフォームし、2ヶ月前に休日だけオープンさせているオープンすぎるカフェである。幸いスポットクーラーを設置してくれていて、その風は爽やかだし、店主も人当たりもよく気さくでいい人だ。当然、こんなに暑いのでお客さんは私たちだけ。

    しかし、
    私たちのアイスカフェオレが運ばれてきた直後、次々と車が入ってくる。
    「パニックだ」と言いながら店主さんがドライブスルー方式で忙しく飲みものを車に運ぶ。
    そう、カワッチさんのパートナーさんは、お客さんを呼ぶ特殊能力「招き猫特性」の持ち主だったのだ。一方、カワッチさんは、お客さんを散らす特殊能力があるらしい。
    なので、今回もお客さんを散らして駐車し入店でき、帰るころにお客さんを増やす、なんとバランスの良い二人だ。

    イガラーとサッチーが来れなかったのは、本当に残念だったが、今回も楽しく、美味しく、安全にツーリングを終えることができた。カワッチさんパートナーさんありがとう。今度は、全員集合で行きましょう。
    (おわり)

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