
タッつぁん
▼所有車種
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- GSX1100S KATANA
周りの色んな方々の反対を押し切り、再び大型バイクに跨がって早10年を過ぎた。
クラッチが重たいと言う悩みが解消し、カタナライフがますます楽しくなって来ました。
まだまだ乗るぞ!
<車歴>
HONDA ST50
KAWASAKI Z400LTD II
SUZUKI GSX750S
HONDA CB350 four
KAWASAKI KDX125SR
YAMAHA XT250X
SUZUKI GSX1100S KATANA










何気なくカタナを車庫から引き出す。「少し、走ってみるか」ヘルメット、グローブ、タンクバッグを取りに戻る。カタナを引き起こしサイドスタンドをはねる。「軽いな」ガソリンが少ないのだろう。給油しなけば … 出発は 15時を回った。
R1、この時間にしては いつになく混んでいる。「この混みよう、きっと事故だろう」案の定、R1とR307が交わる 池之宮交差点手前、警察車両と1台の乗用車が停まっている。
事故現場を抜け 空くかと思いきや、そうでもない。
阪神高速 守口IC に到着。「よーし、ぶっ飛ばすぞ!」しかし、ぶっ飛ばせない。ETCレーンを抜け 前方を見ると 走行車にも追越車線にも そこそこの車が走っている。
12号守口線から1号環状線 に入り、息つく間もなく3号神戸線、16号大阪港線へと走り渡る。赤いトラス橋 、港大橋を渡り、南港北ICを下りる。
港大橋はトラス橋として、支間長510mは日本一。81.5mの高さは、航空法で赤白のまだらに塗装しなければならないはずが、景観に重きを置き赤一色に塗られたんだそう。
コンテナ群を見ると 港に来た事を実感する。船から陸地に積み上げる 或いは、陸から船に積み上げる技術や 高難度のパズルの様な配置の技術をTVで見た事がある。実際を見てみたかったが 作業はもう終わったのだろう、閑散としていた。
サンフラワーの姿が見えた。ターミナルに向かうと 沢山のトレーラーが駐車している。
サンフラワー「さつま」と「くれない」。2隻同時に停泊している姿を見るのは初めて。
「さつま」の排水量は13,000tを超え、「くれない」に至っては 17,000tを超える 巨大なフェリーだ。
「いつか、この巨大なフェリーに乗り込み 九州を旅するんだ」しばしの妄想時間 …
ATC(アジア太平洋トレードセンター)の側壁の絵を発見。「桜」「いちょう」「波」「雪?」。春夏秋冬を表しているのだろうか。
大阪府庁舎展望台が見える。通称「さきしまコスモタワー」。地上256m、咲洲で一番高いビル。維持するのは大変だろう。
「ま、まさか! あれに見えるは 科学特捜隊基地!」科学特捜隊とは ウルトラマンに登場する「国際科学警察機構」の極東支部、「科学特別捜索隊」の事。地球の平和を守る為、日夜活動する組織。建物の形が酷似している …
正体は 大阪国際フェリーターミナル。釜山や上海に向けフェリーが出ているらしい。と言うことは、ここでカタナを載せ、韓国や中国をツーリング出来るってことか!
夢洲へ渡りたいが、この時間 一般車両は通してくれないんだろうな。
下道を使っての帰路に着く。
「そうだ! 給油しないと」リザーブコックを捻ってから 結構走った。心配になってくる。
21ℓのタンクに20.3ℓのガソリンが入った。まだ0.7ℓ残ってる。「リザーブタンクって 結構走るんだな」