
キリン
▼所有車種
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- KATANA(GSX-S1000S)
ゼファー→ZX-11D1(北米)→GSX-R1000L3(マレーシア)→KATANA_25'




友達が900GPを納車したのでお気に入りの峠へ。後ろから走りを見ても、コーナー進入で軽さを感じるられる。
我がカタナがゴリゴリ系ストリートファイターであるのに対し、GPは軽量&コーナー脱出トルクに秀でた正にピュアスポーツといった出来で対比が面白い。
デルタボックス風?形状のフレームのデザインを通すために、そのままでは剛性が上がり過ぎてしまうところを、大幅な肉抜きにより剛性を下げて軽量化&バランスをとっているところなど、非常に見どころの多いデザインで眼福。
アルミツインスパーフレームのファンとしては羨ましさを覚えるカッコいいフレーム形状。
これを量産するヤマハの生産技術には脱帽せざるを得ない。押し出しでこんな形状が一体成形できるようには思えないと素人の私は思う。
マスターシリンダーが標準でブレンボというのも「分かってる」感がある。キャリパーがブレンボ標準は今どき掃いて捨てるほどいるが、マスターがブレンボになってるのは250万オーバーのバイクだけなのでは?
(以下、ジョークの通じない人は読み飛ばすパートになります)
どこをどう見ても150万のバイクには見えない。これぞヤマハという細部までこだわった品質。
スズキにも見習って欲しいと思うところはあるが、カワサキが今どきの商売上手なナヨナヨメーカーになってしまった結果、「気に入らんかったら買わんでいい。マフラーがダセェ?文句あるならテメェでヨシムラでも何でも好きなもんつけろヤ」という昔カタギのバイク屋の商売をしているのがスズキだけになってしまったので(ソースは?)、その心意気を貫いて欲しいという矛盾した気持ちもあるのは事実。