すみれっこラブさんが投稿したツーリング情報

  • グーバイクTOP
  • モトクルTOP
  • 検索結果一覧
  • 投稿記事詳細(すみれっこラブ+花見のはずが、道の駅巡りに・・ 9日は、)
  • すみれっこラブさんが投稿したツーリング情報

    花見のはずが、道の駅巡りに・・
    9日は、何も予定がないから一日ツーリングを楽しめる。
    さて、どこへ行こうか。
    行きたい所が多すぎてなかなか決められない。
    今の時期ならではの桜を見に行くのもいいな。
    でも、名所と言われる所はどこも混みそうだし・・
    地図を眺めて西なら根尾谷の淡墨桜、北なら高山辺りかな。
    東なら高遠・・は、メチャ混みだからパスした方が良さそう。 

    悩んだ挙句、道の駅巡りをすることに。
    リターンしてからまともに走ったことのないR19を走ってみよう。
    中山道は久しぶりだ。

    先ずは、K66で『らっせい三郷』へ。
    名古屋ではすでに葉桜に近いけれど、多治見市笠原ではハラハラ散り始めたくらい。
    途中で花桃がきれいに咲いていたので、歩道に乗り込んで記念撮影。
    『らっせい三郷』には、大型バイクのグループが何組かいたが、ソロは私だけ。
    ここはスタンプゲット済みなので、トイレ休憩のみ。

    恵那からR19へ。次は『大桑』までノンストップで。
    ここからは初めての道の駅なので、スタンプを押しながら進む。
    『大桑』は大きな道の駅で、冠雪の中央アルプスを望める。(メイン写真)
    くるみ羊羹がおいしそうだったので、土産用に購入。

    次は『木曽福島』。上松辺りでは咲いていた桜が、ここではまだチラホラ。
    桜前線は、ちょうどこの辺りまで上ってきているようだ。
    この道の駅からは冠雪の御嶽山を望める。
    木曾谷の道の駅は間隔が短く、数キロ走ると次が現れる。
    『日義木曽駒高原』は帰りに寄ることにしてスルーし、『木曽川源流の里 きそむら』へ向かう。

    ここで、ちょっと寄り道を。いつものダム巡り~。
    K26へ左折し、木曽川源流と言われる味噌川ダムへ。
    ここで今回もやってしまった。
    国道から見えていたので、あっちだろうと見当をつけて進むとダムの下へ出た。
    ダムの上に行くには・・
    畑の中のような所を走る。入って大丈夫? 
    気になったが走り抜け、無事に到着。ダムカードをもらうと、上に展望台があると教えてくれた。
    ダム湖が一望でき、南を見ると遠くに中央アルプス。誰もいないので景色を独占。いい気分だ。

    R19へ戻るとすぐに道の駅があった。
    時間が押してきたのでスタンプを押して先を急ぐ。
    『奈良井木曽の大橋』もほんの数キロ先だった。
    バイク用の駐車場がないので、止めてあったバイクの後ろへ止める。
    橋を渡って道の駅を探すが、どれが駅かわからない。
    観光案内所があったので入ってみると、そこが道の駅だった。

    奈良井宿には以前来たことがあるが、ずいぶんイメージが変わっていた。
    今日は暖かくなると聞いていたので、長袖Tシャツの上に冬用ジャケットを羽織ってきたが、歩くとさすがに暑い。
    ふと横を見ると、一輪車を止めて何やら考えている男性が一人。

    どうかしましたか?「薪を止めるパイプをどこまで設置しようか考えているんです」(なるほど、立派な薪ストーブの煙突がある)
    ここの家の方ですか?「そうです」
    久しぶりに来ましたが、ずいぶん変わりましたね。「そうですね。以前は、ここは貯木場だったんですよ」
    そういえば、向こうに森林鉄道の列車がありましたね。「あれで切り出した木を運び、ここからJRに乗せ換えていたんですよ」
    どちらの山に線路があったんですか?「あっちです」と南を指した。なるほど、権兵衛峠の方ですね。「そうです」
    地元の人と話をすると、いろいろ教えていただけて面白い。

    バイクへ戻ると、GBの前に止めてあったGSXR1100のライダーがちょうど戻っていた。
    なんと若い女性。ヘルメットのシールドを拭いていたので「こんにちは」と声をかけ、レンズクリーナーを貸してあげた。
    仲間にサーキットをやっている人がいるので、SSに乗っているメンバーが多いとのこと。
    今日は新穂高温泉へ泊りだという。それにしてはコンパクトな荷物。
    結構ソロで走り回り、北海道にもテントを積んで行ったという。このバイクではまだなので行ってみたいと笑っていた。
    「気を付けて」と手を振って別れる。

    いよいよ中山道で最北の道の駅『木曽ならかわ』へ。
    ここもどこが道の駅かわかりづらい作りになっていた。工芸館の売り場の方に尋ねると、ここがそうだと言う。
    時計は既に3時を回っていたので、スタンプを押してすぐにUターン。

    先ほどスルーしてきた道の駅へ寄る前に、もう一つのダムへ。
    R19を挟んで味噌川ダムの反対側に位置する奈良井ダム。
    長野県で初めて作られたロックフィルダムだ。
    残念なことに堰堤は立ち入り禁止で、ダム全体は眺められなかった。
    ここは、ダムカードをもらう際に住所と氏名を記入するようになっていた。
    どこから来たのと聞かれることはあったが、書くのは初めてだったのでちょっとびっくり。

    予定の時間をオーバーしていたので、ダム湖を回らず帰路につく。
    R19をひた走り、行きにスルーした『日義木曽駒高原』を目指す。
    小腹が空いたので、木曽駒ケ岳を眺めながら名物の山賊焼き(鶏のから揚げ)とカレーパンを食べたら、ちょっと食べすぎた。

    気温が下がる前に帰ろうと思ったのに、ゆっくり休憩しすぎて日没までに帰るのが難しそうだ。
    恵那から県道へそれ、既に閉まっていた『らっせい三郷』で防寒着の代わりにカッパを着て、グローブを冬用に替える。
    ありがたいことにK66は空いていた。車の流れも70Km/h前後とスムーズ。
    おかげで、思ったよりも早く帰宅できた。
    前回に続きすべて下道だったが、気温も15℃~22℃とちょうどよく、楽しく走れた。

    春の交通安全運動期間で白バイは数回見かけたけれど、スピードは控えていたので問題なし。
    今回も無事故無違反でした。


    走行距離 約320キロ
    燃費 38.0Km/L(パイロットスクリュー調整しました)
    本日のレギュラーガソリン 104円/L

     ※ メイン写真は道の駅『大桑』
    私のGBも、写真に小さく写ってます。

    バイク買取相場