
γ-GTP1200
▼所有車種
-
- VMAX
VMX12 2WE 4型1994年式(Vmax1200)
BN125A6前期仕様2003年式(ELIMINATOR)
カスタムなし 甲斐性なし 金なし
痛いほど 風を感じる 痛風ライダー
春雨じゃ 濡れて参ろう 雨男
割と一途に 直線番長。





さて、もう終わりにします。
ボロmax修復記、ビフォーアフター。
ある日、何となくネットでVmaxの画像を検索していたら
なんか見覚えのあるVmax……。
「俺のじゃないか?」
すぐさまリンク先のページに飛ぶと
某オークションサイト(終了分のログ)。
落札日時は私が奴から購入するわずか2ヶ月前。
しかも、「異音あり」「ジャンク扱い」
の激安出品。
外観は普通に綺麗な2WEだった。
これが匠の手にかかると、
・シーシーバーはハケ塗り黒。
・例のカーボン風シールでショックの中華メーカー名を隠す。
・折角きれいだった純正シルバーホイールも、タイヤごと黒スプレー塗り。
・エンジンはともかく、メッキだったエキパイ、メーター、シルバーだったFフォークのアウターまで黒塗り。
しかも、一切養生しなかったのか、いたる所に黒スプレーの飛沫が。
もちろん外観は直す前提だったので、現車確認でボロいのは承知のうえで購入しましたが、
転売モノだとは聞いてない。
しかも激安ジャンクに17万円も上乗せされた良心価格。
アンタ「これが○台目のVmaxだけど、エンジンはこれが一番調子よかったなあ」
とか、あたかも自分が乗り継いできた1台みたいに言うてたやん。
ね、ろくでもない野郎でしょ?
でもまあ、良いんです。
おかげでバイクの楽しみ方、
バラして修理して、エンジンがかかった時の喜び、取り付けた部品が正常に作動した時の感動…。
そして苦労して自分で修復したマシンで走るツーリング、絶景。
ハナから2代目VMAXが買えてたくらい金かかったけど、
私はコレで行く。どこまでも。
この誇らしく走る感覚、風…。
バイクをただの商品としか思えない醜い転売野郎には一生、味わえまい。