
γ-GTP1200
▼所有車種
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- ELIMINATOR
VMX12 2WE 4型1994年式(Vmax1200)
BN125A6前期仕様2003年式(ELIMINATOR)
カスタムなし 甲斐性なし 金なし
痛いほど 風を感じる 痛風ライダー
春雨じゃ 濡れて参ろう 雨男
割と一途に 直線番長。

「左コーナーの恐怖」
よく、見通しの良い直線道路でもセンターラインを踏むほど中央寄りを走る車を見かける。
恐らく、車幅感覚に自信がないのだろう。
こういう車が狭い峠道に来るとどうなるか?
自分から見て、見通しの悪い左カーブは特に危険だ。
多くの車は右ハンドルで、出会い頭になる直前までコーナーの先は死角のままだからだ。
それでもイン攻めで突っ込んでくるのがヘタクソの特徴であるが、
予測して徐行していたこちらが左いっぱいに寄せて待機していても悪びれる様子もなくイン攻めラインのまま通過して行く。
これはもう運転技術というより倫理教育の問題なので、いちいち腹も立てないが、
対向車が私で良かったなお前、と思う場面はよくある。
日本が左側通行を採用した理由のひとつに、サムライの文化がある。
左の腰間に刀を差し歩く武士が、互いの鞘が接触しないため、
左側歩行が習慣付いていたからだという。
他人への気遣い、無用なトラブルを避けるという日本人の美学だ。
他人を避けさせてまで中央寄りを我が道のごとく走る車、我先にと醜い草レースを見る度に、
ああ、日本が壊れてゆく、と思うのだ。