おさむさんが投稿した愛車情報(VT250 SPADA)

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    サクションホール拡大後の試運転。

    ①全体的なスロットルレスポンスの良化。負圧式キャブに見られるスロットルオープン→回転数上昇の遅れが減りました。反応が鋭くなりましたね。発進からドカっと加速しますが、不快な挙動はしないのでOK。

    ②回転数上昇がスムーズ化。パワーバンドまでスッと上がるように。バイクが走りたがってるという言い回しが妥当ですね。回したいところまで回せるのでレブリミットと親友になれそう。エンジンが持つパワーをしっかり出せてる気がします。駆動系のフリクションロスが減るともう少しパワー引き出せそうなので、スプロケ交換もぼちぼち。あとハブダンパーとベアリングも見ないとだな。

    ③パーシャル領域のコントロールが若干シビアに。少し敏感になった程度ですが、それでも回転数の上下にキレがあるので高速道路でのコーナーは今までより慎重にコントロールしないといけなくなりました。丁寧に回したら大丈夫。
    コーナーの立ち上がりが5速〜6速からでもバッチリ加速するので、個人的にはこの方が好み。

    トルクアップ関係は点火系カスタム+アーシングの恩恵も大きいと思われます。濃い燃調に吸気を合わせたので、それに対して強化した点火が釣り合っている気がする。点火と吸気の強化が無かったらすんごいボコつくかも、というのが試乗した感想です。

    負圧式キャブレターの構造的に考えると、ターボフィルターで空気の吸入量が増える/流速が速くなる≒メインボアの負圧が高まりにくくなるということですから、ピストンバルブを小さな負圧で動かしやすくするというのは理にかなったカスタムだと思われます。

    これ以上反応が鋭くなるとドンツキが厳しくなりそうなので、僕のセッティングだと3mmへの拡大が限界ですかね。おっかなびっくりバイクは趣味の範囲外なので。コンマ数ミリの拡大でしたが、ここまでフィーリング違ってくると思わなかった。
    総じて、今まで試行錯誤してきたチューニングやカスタムが相乗的に組み合わさって良い状態になっているのかも。元に戻せって言われたら金積まれても無理かもしれない!ってぐらいには好みになっています。

    排気系は手を入れずこのままで行きます。通勤号なので低速犠牲にしたくないってのが大きい。
    ちなみにチェーンのコンバートは予定ないです。あくまで純正の減速比でエンジンパワーを最大限出したいというのが僕のカスタム方針です。
    あとは制動とサス関係いじったら性能は文句なしの完成かな…外装とかパーツ修理関係はともかく。YSSのリアサスは軽量化にもなるらしいので楽しみです。

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