
Return Rider
▼所有車種
-
- ELIMINATOR 400 SE
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《愛車遍歴》
DAX ST50 → BENLY CB125 → CB400F(408cc)
GX400 SP → GPZ400R → 900 SUPER4 (Z1)
《2輪Return》
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旧型エリミの後ろ姿が好きだ
当時としては少し太く見える「後のタイヤ」が特に良い
今となってはそれほど太いタイヤってワケではないが
タイヤ幅は当時のZEPHYR750と同じだったように思う
アメリカンバイクのような佇まいに直列4気筒のエンジンが載る少々風変わりなバイクに一目惚れだった
とは言いつつも、その時は既にZ1を降り、自動車(4輪)へ傾倒していたこともあって、今の今まで旧型エリミに跨がることはなかったのだが
ポンコツ具合に「あーだ、こーだ」と言いながらも
今はこの運命的な巡り合わせにとりあえずは満足している
さて、アメリカンのような佇まいに直列4気筒の中型バイクと言えば旧型エリミの専売特許のようにも思われるが
旧型エリミが販売される10年近くも前に良く似た形状のバイクが各社から出ていたのをどれくらいの人が覚えているだろうか
少し記憶を遡ると
(※記憶が前後しているかもなので気になる方はご自分でお調べくださいませ)
70年代後半CB400Fourの生産終了後、主な中型バイクはHONDAのHAWKシリーズを代表とした2気筒が主流だったように思う
その後80年代にさしかかった頃Kawasakiから4気筒のZ400FXが発売され、続いてYAMAHAのXJ400、SUZUKIのGSX400Fそして少し遅れてHONDAからはCBX400Fと
中型バイクは4気筒ブームになっていったんだ
まぁ、それ以前から別格だった2ストは横に置いているんだが
そう、これはレーサーレプリカ時代が訪れるほんの少しだけ前のお話し
そんな中、各メーカーがアメリカンクルーザーっぽいアップハンに段付きシートを装備したバイク、後に「ジャメリカン」と呼ばれるバイクを本流の亜種として販売したんだ
Z400LTD(2気筒と4気筒があったはず)、XJ400SP(4気筒)、GSX400L(2気筒)、CBX400 CUSTOM(4気筒)
(※掲載画像はモトクルさんの運営会社が運営するバイクブロス等からパクってきた画像ですが問題がある場合は削除いたしますのでご指示いただけたら幸甚に存じます)
特にCBX400 CUSTOMなんてのはドラシャなところとか
マフラーの形状とかが旧型エリミネーターに良く似ていたんじゃないかなと思う
つーか、エリミの方が後から丸パクリしたような感じなのだが
いずれにしても名だたる名車の車名を冠したジャメリカン達は販売期間も短く、その後中古車市場からさえも姿を消して行くんだ
ジャメリカン達よりも10年近く新しい旧型エリミネーター400SEでさえも、本日時点でGooBikeへの掲載は2台のみだ
本流のバイク達は今や「走る札束」化していると言うのに
俺が愛して止まない亜種中の亜種、ジャメリカン達はなぜにこの世から居なくなってしまったのか
当時の経済、需要と供給の関係、価格形成、流通、市場の効率化等、あらゆる情報を分析した結果、明確な答えが導き出された
ああ、人気がなかったんだな