
タッつぁん
▼所有車種
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- GSX1100S KATANA
周りの色んな方々の反対を押し切り、再び大型バイクに跨がって早8年。
クラッチが重たいと言う悩みが解消し、カタナライフがますます楽しくなって来ました。
まだまだ乗るぞ!
<車歴>
HONDA ST50
KAWASAKI Z400LTD II
SUZUKI GSX750S
HONDA CB350 four
KAWASAKI KDX125SR
YAMAHA XT250S
SUZUKI GSX1100S KATANA




"上津屋橋" あっ! ちゃんと変換された。
"こうづやばし" と読む。 いわゆる 流れ橋。
越後のちりめんどん屋や 暴れる将軍、仕事人達も この橋を渡っている。そう、昔は時代劇のロケ地としてよく使われていた。
最近は 完全に流されてはいないが、数年前は4年連続 流された。橋が無い期間の方が長かった。
"流れ橋" と言っても 完全に流される設計になっていない。数ヶ所 橋が切れ、橋板が 友禅流し あるいは 鯉のぼりの川流し状態を設定している。水かさが元に戻れば 元に戻す。そんな設計だ。
それが、2011年から4年連続、橋板が 下流へ流されて行った。渡れない日の方が長かった。
押せば バイクも通行可。356mを押してみる。平坦な為、難無く押せる。木津川の岸に降りてみた。
「やっ、やばい!」
結構な砂地だ。スタンドを立てると ズブズブと沈んでいく。石の上にスタンドを立て 安定。汗をかいた。「帰りは大丈夫だろうか?」少しづつ Uターン。後輪は空転。砂を掘る。バイクは左右に振られる。転すと砂地に足を取られ 起こせない気がする。慎重に、慎重にUターンを済ませ、無事に土手までたどり着いた。
黄色く、カッコ良い、高そうな ロードバイクを引いて渡る 私とよく似た年齢の紳士とすれ違う。
「いやぁ、カタナ じゃないですか。カッコいいですな。良い物を見せて頂いた。ありがとう」
とても嬉しく、そして照れた。